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「自殺」

2005年11月22日 | エッセイ・日記・意見
「自殺」による死亡者は、1998年から一気に、一万人増えた。
現在は、一年間で3万人を突破。

男性10代・・・死因の第2位
    20代~40代・・・第1位

女性10・20代・・・第1位
    30・40代・・・第2位

男性の自殺者は女性の約3倍。しかし、女性の鬱病患者は男性の約2倍で、自殺未遂は女性の方が多い。

男女とも、月曜日に自殺が多い。

10万人当たりの自殺率トップの国は、「リトアニア」。
先進国の中で、日本は2003年調べで、27人と数は多い。

10年連続自殺率1位の都道府県は、「秋田県」。
2位・・・青森
3位・・・岩手
4位・・・新潟
5位・・・富山
6位・・・宮崎
7位・・・島根
8位・・・山形
9位・・・福井
10位・・・長崎
と、東北地方の自殺率が高い。
秋田が1位の要因は、多世代同居、冬が長い気候、県民所得の低さ、ストレス発散場所の少なさ等、と推測されている。高齢者の自殺が多い。

手段別では、男女とも「首つり」が1位。男性の2位は「ガス自殺」。女性は「飛び降り」。

自殺する場所は約半数が「自宅」。

中央線で何故自殺が多いのか・・・
1. 電車がホームに入るのがよく見える為、飛び込みやすい。(直線区間が長く見通しがいい)
2. 直線が長いせいでスピードが速く感じられ、確実に死ねる気がする。
3. 発車音が自殺を誘発する。
4. 特別快速の通過駅はホームから飛び込みやすい。
5. 自殺名所ゆえ、他の路線と比べて、死んだ時の注目度が高い。
6. オレンジ色の車体が死にたい気持ちをあおる。

すべて、推測。説得力には欠ける。

「自殺のコスト」でいうと、「新幹線に飛び込む」と、車両破損費、遺体回収費、乗客の振り替え輸送費等が請求され、「億単位」になる事も。


すべて、今週号の雑誌「ダ・カーポ」からの引用(というより、まとめ)です。
僕は精神科に5年位前に「自分で決断して通い始めた」のが良かったと思っています。これだけ、殺伐として、「精神の細やかな人ほど、悩みを抱えてしまう社会」の中で、我慢してはいけません。
「鬱」は、内科で言えば、「風邪」の様なもの。軽い症状の段階で、「精神科」或いは、「心療内科」に言って、専門医に治療して貰う事。周りの目を気にせず、「休む事」がとてもとても大切だと思います。
無理して、ストレスを我慢していると、「鬱」は重症になり、余計に会社や家族など周りに迷惑をかけてしまいます。

極端に言えば、「今の時代」でストレスを感じない人が鈍感で「正常じゃない」くらいの気持ちを持って堂々と精神科に通う事を勧めます。
僕は「精神科」に通っている事をこうして、ブログにも書くし、会社の同僚や一緒に仕事している人にも、どんどん積極的に「打ち明けます」。その方が、「僕の精神」にとっては楽ですから。
http://www.find-j.jp/

コメント (4)
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