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石立鉄男さんが急死…名ぜりふ「チー坊」、コミカルな名演忘れない

2007年06月02日 | テレビ番組
 「おくさまは18歳」「パパと呼ばないで」などの大ヒットドラマで活躍した俳優、石立鉄男さんが1日、急性動脈瘤(りゅう)のため、静岡県熱海市の自宅で死去した。64歳だった。知人が自宅で倒れていた石立さんを見つけ病院に搬送したが、死亡が確認された。コミカルなドラマからシリアスな映画まで幅広い演技で人気を博し、おなじみの独特の口調とチリチリの髪形で親しまれた石立さん。流行語となった名ぜりふ「チー坊」の声はもう聞けない。





 人気子役だった杉田かおる(42)を相手に甲高い声で発する「チー坊」の名ぜりふで人気を得た石立さんが突然逝った。

 所属事務所や熱海市消防局などによると、1日午前11時ごろ、石立さんが8年前から移り住んでいる熱海市内の自宅で、同居している知人が石立さんを起こそうと部屋をのぞくと、石立さんが倒れていたという。

 手が冷たくなり、息をしていないことに気づいた知人が、午後1時15分ごろ119番通報。救急車で近くの熱海所病院に搬送されたが、死亡が確認された。関係者によると、午前1時ごろに急性動脈瘤で心臓が破裂した突然死だったという。

 石立さんは45年放送のTBS系ドラマ「おくさまは18歳」で、高校教師でありながら岡崎友紀(53)扮する女生徒と学校には内証で結婚生活を送る夫役をコミカルに演じて、当時の人気調査で石坂浩二に次ぐ2位という人気者にのしあがった。

 47年放送の日本テレビ系「パパと呼ばないで」では、杉田演じる幼稚園児の叔父役で大ブレーク。その時のせりふ「チー坊」はあまりにも有名だ。独特の口調とアフロヘアは、石立さんのトレードマークとして親しまれた。その杉田はこの日夜、撮影の最中で、「いまはコメントを出せる状態ではない」(関係者)という。

 石立さんが所属した俳優座養成所で一緒だった女優、冨士真奈美(69)は「一本気で頑固なところがありましたが、どうにも憎めない、みんなから愛される存在でした。約30年前、私が出産した時に、突然自宅にお祝いに来てくれて、カーディガンとブーゲンビリアの鉢をいただいたのが心に残っています」と温かい人柄を偲んだ。「チー坊」のものまねで知られるタレント、柳沢慎吾(44)も「あこがれていた偉大な先輩が亡くなられて寂しく思います」とショックを隠せない。

 私生活では43年にタレント、芳村真理(72)の実妹で女優、吉村実子(64)と結婚したが、約5年後に別居。2人の息子が成人するのを待って平成11年に熟年離婚した。3年前に写真誌に「熱海で女性と同居している」と報じられ話題となった。

 通夜は2日午後6時から、葬儀・告別式は3日午後零時半から、熱海市笹良ヶ台町8の28、成田山快長院で近親者のみで行う。喪主は長男、大和(やまと)氏。





■石立 鉄男(いしだて・てつお)
 本名同じ。昭和17年7月31日、神奈川県横須賀市生まれ。三浦高校を卒業後、36年、俳優座養成所の第13期生となり、38年、テレビドラマ「夏」の主演で認められ、文学座の研究生、41年に正式な座員となった。45年から主演ドラマ「おくさまは18歳」で人気を得る。47年、ドラマ「パパと呼ばないで」では当時、子役だった杉田かおると共演。「噂の刑事トミーとマツ」や「スチュワーデス物語」などの連続ドラマにも出演。エースコック「わかめラーメン」などのCMにも出演した。趣味は将棋とコイの飼育。



★前日深夜まで雀荘に

 熱海市にある石立さんの自宅には続々と報道陣が集まった。自宅は電気も消えてひっそりとしており、ときどき供花が届けられるのみ。弔問に訪れた知人によると、ここ最近の石立さんは自身が経営する近くの雀荘と自宅を行き来する生活を送っており、亡くなる前日も深夜まで雀荘にいたという。「毎日元気だったのに信じられないね…」と驚いていた。


■急性動脈瘤
 血液を送る大動脈が瘤(こぶ)のように拡大する病気。発症から2週間以内を急性期、それ以降を慢性期に分類する。正常径は2~3センチだが、ある一定の大きさ(5~6センチ)になると血管が破裂する可能性が高まり、破裂すると大出血する。治療の原則は外科手術かカテーテル治療。動脈硬化が最も多い原因とされ、喫煙、高血圧症、糖尿病、高脂血症で危険性が増す。



◆「噂の刑事トミーとマツ」で共演した歌手、松崎しげる(57)
「石立さんの大ファンのひとりで、初めてみた『水もれ甲介』は今も鮮明に覚えています。トミマツでは何十回も叱咤激励を受け、このドラマを自分の代表作にしてくれた恩人です。安らかにおやすみください」



◆ドラマ「赤い激突」「噂の刑事トミーとマツ」で共演した俳優、国広富之(54)
「ここ10年ほどお会いしていませんでしたが、テレビで元気な姿を拝見していましたので、訃報にショックを受けています。豪快で力強い芝居をされる方で、プライベートでも男気のある先輩でした。宵越しの金は持たねえ、といった感じでパーッと飲みに連れていってくれたり…。わたしの青春真っ只中の思い出の人です」



◆今年3月放送のドラマ「癒しの事件簿~藤井若葉の犯罪被害者相談室」で共演した女優、大地真央(51)
「撮影でご一緒したのは1年も前になりますが、今日のことなど想像できないくらいお元気でした。その姿が今でも印象的なので本当に信じがたいです」



◆ドラマ「三毛猫ホームズ」シリーズなどで共演した女優、坂口良子(51)
「兄弟みたいな感じで接してきました。最近ではお目にかかることはありませんでしたが、これからもずっとこういう(兄弟みたいな)形で接していけたらと思っていたのに。思い出があり過ぎてひと言では言い尽くせません」



◆ドラマ「土曜ワイド三毛猫ホームズの追跡」などで共演した女優、市毛良枝(56)
「初めての事務所の先輩で大変お世話になりました。最近はお会いすることがありませんでしたが、早すぎるお別れに残念でなりません」



◆石立さんが出演した映画「キャプテントキオ」(今年2月17日公開)に主演したWaTのウエンツ瑛士(21)
「石立さんとは『-トキオ』で初めてお会いしました。役者としていろいろ教えていただき凄く役立ち、勉強になりました。もっともっと教わりたかった。本当に残念です」
(サンケイ・スポーツより引用)




TBS「おくさまは18歳」「ママはライバル」・・・オンタイムで毎週見ていた。「刑事くん」や「ケンちゃんチャコちゃん」など、子供の頃、楽しみに見ていたドラマに出演していた俳優さんが亡くなるのはとっても悲しい。
噂の刑事 トミーとマツ トミーBOX

ポニーキャニオン

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1979年10月~81年3月までTBS系で放映された大映ドラマ製作のコミカルな大ヒット刑事ドラマ。
やり手婦人警官の姉(志穂美悦子)を持つ刑事の岡野富夫ことトミー(国広富之)は、気が弱く、極度の高所恐怖症のダメ警官。先輩刑事の松山進ことマツ(松崎しげる)は型破りな熱血キャラだが、トミーと同じくドジばかりしている。しかし、“男女のトミコ”と言われると、いきなり逆ギレしてスーパーマンも真っ青の強者に変身! 悪者をバッタバッタと倒してしまう。やる気のない刑事の面々や体面を気にする署長、やたら女にモテるトミーとふられてばかりのマツという、コメディーな味をメインに据えながらも、人情話やアクション、複雑な事件もの、などさまざまなストーリーを展開し、飽きさせない超娯楽ドラマ。日本のコメディードラマを代表する作品と言っても過言じゃない!(茂木直美)
パパと呼ばないで DVD-BOX 1

バップ

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内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
「チ~坊!」のセリフでお馴染みの、石立鉄男主演のファミリードラマのDVD-BOX第1弾。情にもろいサラリーマン・鉄男が、ある日突然、亡くなった姉の娘・千春を引き取ったことから、さまざまな騒動が巻き起こる。第1話から第20話までを収録する。


内容(「Oricon GE」データベースより)
東京の下町を舞台に、急死した姉の子供を引き取った28歳の独身サラリーマンの奮闘を描くハートフル・コメディー・ドラマ。出演は石立鉄男、杉田かおるほか。特典ディスク付き6枚組DVDボックス仕様。
大映テレビ ドラマシリーズ スチュワーデス物語 DVD-BOX 前編

エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ

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内容紹介
《放送データ》 1983年10月18日~1984年3月27日毎週火曜日20時~全23話東京放送(TBS)
《主題歌》 ホワット・ア・フィーリング / 歌:麻倉未稀
《解説》 ジャンボ機のパイロットであった亡き父の志を受け継ぎ、スチュワーデスに志願した19歳の少女・松本千秋(堀ちえみ)を主人公に、彼女を含む478期スチュワーデス候補生たちが厳しい訓練に耐え、晴れてスチュワーデスとして大空に羽ばたくまでを爽やかに描いた物語。劣等生・千秋のいじらしいまでの奮闘ぶりと、彼女を見捨てず熱心な指導を続ける澤村教官(風間杜夫)との”師弟愛”を超えた淡いロマンスの行方に、多くの視聴者は惹き込まれていった。

《キャスト》 堀ちえみ、風間杜夫、石立鉄男、高樹澪、春やすこ、白石まるみ、松岡ふたみ、百瀬まなみ、片平なぎさ、長門裕之、山咲千里、秋野暢子、前田吟、河原崎長一郎、岸田今日子、岡ふたみ、金田賢一、他


内容紹介
《放送日》 1983/10/18~(連続ドラマ)
《脚本》 増村保造 安本莞二
《出演》 堀ちえみ 風間杜夫 高樹澪 山咲千里 春やすこ 白石まるみ 片平なぎさ 長門裕之
《最高視聴率》 19.9%
おくさまは18歳 コンプリートDVD-BOX(上巻)

角川エンタテインメント

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内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
70年代、岡崎友紀と石立鉄男が共演し、国民的ラブコメドラマとしてお茶の間を釘付けにした人気テレビシリーズのBOX第1弾。親同士が決めた許婚で教師の哲也と結婚した18歳の高校生・飛鳥がコミカルな騒動を繰り広げる。第1話から第26話を収録する。


内容(「Oricon」データベースより)
1970年9月より1年間、毎週火曜日夜7時よりTBS系列にて放送された「おくさまは18歳」を映像商品化。祖母の願いを聞く為に、父親同士が決めた許婚と結婚した現役高校生の主人公が、教師である夫の学校に転校することになり…。岡崎友紀主演の高視聴率を獲得した国民的ラブコメディ。




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「たけし」のウラにはこの人あり!!!!!

2007年06月02日 | 映画・DVD・ビデオ
天才をプロデュース?

新潮社

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「北野武」を「ブロデュース」しているのが「オフィス北野」の森社長。天才を「プロデュースする事」も稀有な才能だと思う。スタジオジブリの鈴木プロデューサーが宮崎駿監督をプロデュースしている様に・・・
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「おじいちゃん」「おばあちゃん」が同居している「大家族」の時代に「今の様ないじめ」はあったか?

2007年06月02日 | 本・雑誌・漫画
別冊宝島「おばあちゃんの知恵袋」

宝島社

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出版社 / 著者からの内容紹介
昔ながらの「おばあちゃんの知恵」を1冊にまとめました。「掃除の知恵」「料理の知恵」などはもちろん、「旧暦のリズムで暮らす」といった生活実用全般をカバー。今見直したい日本人の生活の知恵がぎゅっと凝縮されています。

内容(「MARC」データベースより)
絨毯のよごれはレモンで、くすんだ壁を消しゴムでこする、湯豆腐の煮崩れにはかたくり粉を、お肌のシミにお茶パック…。身の回りのものを大活用した、驚くほど使える暮らしの知恵700を網羅する。




そういえば、僕も亡くなった「おばあちゃん」に「畳の部屋の掃除方法」を教えて貰った。古新聞を軽く濡らし、小さく千切り、畳の上にばら撒く。それをほうきで掃き集めると、部屋がきれいになる事を・・・今は高性能の掃除機が出来ているから、必要の無い知識かもしれないが、昔の人の知恵は「代々受け継がれてきたもの」でちゃんと工夫されている。
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自らの娘(高1)を「いじめ」で亡くした母親が執筆した本。

2007年06月02日 | 本・雑誌・漫画
いじめの中で生きるあなたへ―大人から伝えたい「ごめんね」のメッセージ

WAVE出版

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大切に育てた子供。それを「いじめ」によって「命」を奪われる・・・こんな悲しい事はない。もし、自分の子供がそんな目に遭いそうなったら・・・自分の命をかけてでも守る。「哀しい世の中」になってきた。
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