お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

ダリオ・アルジェント・・・「サスペリア2」が最高!!!!!

2007年10月10日 | 映画・DVD・ビデオ
ダリオ・アルジェント(Dario Argento, 1940年9月7日 - )は、イタリア、ローマに生まれ、多くのホラー映画を監督している映画監督である。

祖父は映画配給業者、父は映画プロデューサー、母親はカメラマンという環境で育ち、幼少時から映画に親しんできたため、映画に関わる生業に就くのは必然だったともいえる。脚本家の時代を経て、1969年の「歓びの毒牙」で監督デビューを果たした。

略歴
ダリオは、まず映画評論家からスタートした。映画評を新聞や雑誌に寄稿、ローマの日刊紙パエーゼ・セーラの映画批評を担当した。

その後、1967年にベルナルド・ベルトルッチと共同でセルジオ・レオーネ監督の「ウエスタン」の原案を書く。それを皮切りに、マカロニ・ウェスタン、アクション作品など、様々なジャンルの脚本をこなし、娯楽映画の脚本家として名をなすことになる。 1969年にサイコスリラー「歓びの毒牙」で映画監督デビューを飾り、興行的成功をおさめる。以来、一貫して同様のジャンルの作品を監督し、当時はイタリアのヒッチコックとも呼ばれた。

アルジェントとしては珍しい歴史ドラマ「ビッグ・ファイブ・デイ」を撮ったあと、1975年の「サスペリア2」でシッチェス国際恐怖映画祭のグランプリを受賞。1977年の「サスペリア」で超自然的なテーマの作品にも進出、続く「インフェルノ」の2作で独自の世界を構築する。サスペリアの成功を経て、プロデューサーとしての活動も開始。ジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」の制作費を集め、ヨーロッパでの配給権を得た。

「シャドー」では本格的な推理劇、ヒロインにジェニファー・コネリーを起用した「フェノミナ」では華麗なホラー、「オペラ座/血の喝采」ではオペラを題材に、重厚な映像を創造した。ジョージ・A・ロメロと再び組んだ「マスターズ・オブ・ホラー/悪夢の狂宴」ではエドガー・アラン・ポーの黒猫を大胆に脚色、アメリカで撮った「トラウマ/鮮血の叫び」では娘のアーシア・アルジェントをヒロインに起用した。引き続きアーシア主演の「スタンダール・シンドローム」と「オペラ座の怪人」でも新しい分野にチャレンジ。「スリープレス」では初期の作風である推理ものへの回帰を試みている。

作品としては推理劇形式のものが多いが、細かいトリックや筋立てより鮮やかな色彩、ショック描写に重きをおく。日本で彼の名を一躍高めたサスペリアは同年代のエクソシストやオーメンら70年代オカルトホラーのなかでも独特のジャンルを築き根強いファンが多い。

1994年、第2回モントリオール国際ファンタスティック映画祭で生涯業績賞を受賞。1999年のシッチェス映画祭では名誉賞を受けている。


監督作品リスト
歓びの毒牙(1969)
わたしは目撃者 (1970)
4匹の蝿 (1971)
ビッグ・ファイブ・デイ(1973)
サスペリアPART2/紅い深淵 (1975)
サスペリア (1977)
インフェルノ (1980)
シャドー (1982)
フェノミナ (1984)
オペラ座/血の喝采 (1987)
マスターズ・オブ・ホラー/悪夢の狂宴 (1990)
トラウマ/鮮血の叫び (1992)
スタンダール・シンドローム (1996)
オペラ座の怪人 (1998)
スリープレス (2000)
デス・サイト (2004)
LA TERZA MADRE(原題) (マザー・オブ・ティアーズ)(2007)



映画館で観ると、冒頭の殺害現場で「犯人の顔」が映っている。しかし、映画の主人公も観客も気付かないのだ。「アハ体験」ではない。隠れた名作・・・それが「サスペリア2」なのである。

サスペリア PART2 / 紅い深淵 完全版+公開版

紀伊國屋書店

このアイテムの詳細を見る

容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
イタリアンホラー界を代表する巨匠、ダリオ・アルジェント監督の代表作『サスペリアPART2/紅い深淵』をデジタルニューマスターでリリース。日本劇場公開版と、公開版より長尺の完全版を同時収録したファンには嬉しいコンプリート版。


内容(「Oricon」データベースより)
ダリオ・アルジェントが贈る「サスペリア」の続編。イギリスから来たピアニストが、次々と起こる殺人事件に巻き込まれていく様を描いた作品。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディノ・デ・ラウレンティス&カルロ・ポンティ

2007年10月10日 | 映画・DVD・ビデオ
ディノ・デ・ラウレンティス(Agostino De Laurentiis, 一般には Dino De Laurentiis, 1919年8月8日 - )は、映画プロデューサー。イタリア出身。1949年にイタリア人女優シルヴァーナ・マンガーノと結婚。4人の子供をもうけるが1989年に死別。現在の妻は映画プロデューサーで40歳近く年下のマルタ・シュマッハーで、2人の子供をもうけている。

2000年、アカデミー賞(アーヴィング・タールバーグ記念賞)受賞。


主なプロデュース作品
にがい米 Riso amaro(1949)
ヨーロッパ一九五一年 Europa '51(1952)
道 La Strada(1954)
マンボ Mambo(1954)
ローマの女 La Romana(1955)
河の女 La Donna del fiume(1955)
戦争と平和 'War and Peace (1956)
カビリアの夜 Le Notti di Cabiria(1957)
テンペスト La Tempesta(1959)
バラバ Barabbas (1962)
殺しのビジネス Se tutte le donne del mondo(1966)
天地創造 'The Bible: In the Beginning...(1966)
異邦人 Lo Straniero(1968)
バーバレラ Barbarella(1968)
ボッカチオ Boccaccio'(1972)
セルピコ Serpico(1973)
狼よさらば Death Wish(1974)
キングコング King Kong(1976)
オルカ Orca(1977)
蛇の卵 The Serpent's Egg (1977)
フラッシュ・ゴードン Flash Gordon (1980)
ラグタイム Ragtime(1981)
コナン・ザ・グレート Conan the Barbarian(1982)
デッドゾーン The Dead Zone (1983)
デューン/砂の惑星 Dune(1984)
バウンティ/愛と反乱の航海 The Bounty (1984)
キャッツ・アイ Cat's Eye(1985)
イヤー・オブ・ザ・ドラゴン Year of the Dragon(1985)
刑事グラハム/凍りついた欲望 Manhunter (1986)
暗殺者 Assassins (1995)
アンフォゲタブル Unforgettable(1996)
ブレーキ・ダウン Break Down(1997)
U-571 U-571(2000)
ハンニバルHannibal(2001)
レッド・ドラゴン Red Dragon(2002)
ハンニバル・ライジング Hannibal Rising (2007)



カルロ・ポンティ(Carlo Ponti,1912年12月11日 - 2007年1月10日)はイタリア・ロンバルディア州ミラノ県マジェンタ出身の映画プロデューサー。1941年から130本以上の作品を手がけた。

女優のソフィア・ローレンと結婚、二人の息子がいる。

2007年1月10日、入院していたスイスの病院で94歳で死去したことが発表された。


主なプロデュース作品
ヨーロッパ一九五一年 Europa '51 (1952)
道 La Strada (1954)
ローマの女 La Romana (1955)
ボッカチオ'70 Boccaccio '70 (1962)
ドクトル・ジバゴ Doctor Zhivago (1965)
砂丘 Zabriskie Point (1970)
ひまわり I Girasoli (1970)
悪魔のはらわた FLESH FOR FRANKENSTEIN(1973)
カサンドラ・クロス The Cassandra Crossing (1976)



高校時代の正月「キングコング」と「カサンドラ・クロス」という大作が二本同時に公開された。僕は鉄道ファンだったので、「カサンドラ・クロス」を観に行ったが、この映画のプロデューサーがカルロ・ポンティ。ソフィア・ローレンの夫である。
そして、「キングコング」のプロデューサーがディノ・デ・ラウレンティスだったのである。イタリア人プロデューサーの対決。何故かワクワクしたものだ。マニアックだったのだろう。

キングコング

東北新社

このアイテムの詳細を見る

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
映画史上不滅の名作と称された初代『キング・コング』から40余年、巨額の製作費を投じてジョン・ギラーミン監督が描く76年度版。南海の孤島に赴いたウィルソンとプレスコットは偶然原住民の秘密の儀式を目撃する。“LOVE!シネマ2500”。

内容(「Oricon GE」データベースより)
南海の孤島から大都会へ運ばれた巨猿の悲しき運命を描いた特撮映画の名作を、ジョン・ギラーミン監督がリメイクした1976年版。ジェシカ・ラング、ジェフ・ブリッジス、ほか出演。

カサンドラ・クロス

東北新社

このアイテムの詳細を見る

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
多大な製作費と豪華スター競演が話題を呼んだスパイアクション。伝染率の高い細菌を浴びたゲリラが大陸横断特急に乗り込んでしまう。陸軍情報部は老朽化した鉄橋、カサンドラ・クロスもろとも列車を爆破しようとするが…。“LOVE!シネマ2500 第3弾”。

内容(「Oricon」データベースより)
軍事機密の細菌兵器に感染した男が乗り込んだヨーロッパ大陸横断鉄道を舞台に、列車ごと葬り去ろうとする軍部と助けようとする女医との確執も絡めて描いた列車パニック映画の傑作。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9・11テロ捏造―日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ

2007年10月10日 | 本・雑誌・漫画
9・11テロ捏造―日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ
ベンジャミン フルフォード,Benjamin Fulford
徳間書店

このアイテムの詳細を見る

内容(「BOOK」データベースより)
9.11同時多発テロは、米政府のヤラセだった。もと『フォーブス』誌アジア太平洋支局長が書下す衝撃のノンフィクション。

内容(「MARC」データベースより)
「9.11がアメリカ政府のヤラセだったなんて絶対あり得ない!」と、どんなに考えても、その逆の証拠ばかりが膨大に集まってしまう…。取材歴20年のベテラン記者が、多くの資料から導き出す衝撃のノンフィクション。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フルフォード,ベンジャミン
1961年生まれ、カナダ出身。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大を卒業後、『日経ウィークリー』記者、米経済誌『フォーブス』のアジア太平洋支局長などを経て、現在フリーランス・ジャーナリスト。メディアが取り上げないタブーに切り込んだ著作『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』『ヤクザ・リセッション』『さらば小泉グッバイ・ゾンビーズ』(光文社)などがベストセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


何か、生放送で飛行機がWTCに突っ込むのを観ていた時、現実じゃない気がした。あのペンタゴンがやられるのもおかしい。昔、映画「カプリコン1」で火星からの生中継を、アメリカ国内のスタジオの中から中継していたという内容」の映画があったが、アメリカ政府・・・というより、ブッシュ政権はマッチポンプで、WTCに爆薬を仕掛けたのではないか・・・そんな気がする。

カプリコン・1

東北新社

このアイテムの詳細を見る

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
ピーター・ハイアムズ監督が人類初の快挙の裏にある陰謀を描いたサイエンスエンタテインメント巨編が「LOVE! シネマ2500シリーズ」に登場。世界初の有人火星探査機・カプリコン1号が打ち上げに成功し、人々は歓喜の声をあげていたのだが…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クミコ meets ピアフ

2007年10月10日 | 歌・CD
クミコ meets ピアフ
クミコ
エイベックスイオ

このアイテムの詳細を見る

曲目リスト
1. 愛の讃歌 (HYMNE  L'AMOUR)
2. バラ色の人生 (LA VIE EN ROSE)
3. 群衆 (LA FOULE)
4. 水に流して (Non, je ne regrette rien)5. 雀のように (COMME UN MOINEAU)
5. 私の神様 (Mon dieu)


商品の説明

内容紹介
<試聴できます>
01. 愛の讃歌 HYMNE A L'AMOUR
02.群衆 LA FOULE
03.水に流して NON JE NE REGRETTE RIEN

愛と歌に生き、数々の名曲を残し、47歳で壮絶な人生に幕を下ろしたピアフ
20年以上の陽の当たらない日々の中で唄い続け、48歳にして表舞台に躍り出たクミコ
時と国を越え、「音楽」を通して運命の出会いをした二人の女性の生き方に
「今を生きる」ヒントが見つかるはずです。

アーティストについて
早稲田大学卒。
1978年「世界歌謡祭」に日本代表の一人として参加。
1982年シャンソニエの老舗・銀座「銀巴里」のオーディションに合格。プロとしての活動をスタート。
2001年よりavex ioに所属。
2002年「愛の讃歌」リリース。
アルバムに収録されている「わが麗しき恋物語」がAMラジオで連日流され、"聴くものすべてが涙する歌"として大きな反響を呼び、翌2003年2月5日急遽シングルカット。シャンソンでは異例の大ヒットとなり、注目を集める。
2007年 デビュー25周年を迎える。
現在、シャンソニエでのライブ、エッセイ執筆、テレビ・ラジオ出演等、あらゆる方面で活躍中。


エディット・ピアフをいろんなアーティストが歌うのは楽しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

tears of anri

2007年10月10日 | 歌・CD
tears of anri
杏里,松任谷由実,山川啓介,スガシカオ,小泉今日子,松本隆,康珍化,麻生圭子,高柳恋,吉田美和
UNIVERSAL J(P)(M)

このアイテムの詳細を見る

曲目リスト
1. 「夜空ノムコウ」 (川村 結花 98・9・9)
2. 「優しい雨」 (小泉今日子 93・2・3)
3. 「探偵物語」 (薬師丸ひろ子 83・5・25)
4. 「悲しみがとまらない」 (杏里 83・11・5)
5. 「LOVE IS ALL~愛を聴かせて~」 (椎名恵 86・11・5)
6. 「あなたのキスを数えましょう~You were mine」 (小柳ゆき 00・126)
7. 「やさしいキスをして」 (DREAMS COME TRUE 04・2・18)
8. 「雨」 (森高千里 90・9・10)
9. 「会いたい」 (沢田知可子 90・6・27)
10. 「雨音はショパンの調べ」 (小林麻美 84・4・21)
11. 「聖母たちのララバイ」 (岩崎宏美 82・5・21)


商品の説明

内容紹介
杏里が紡ぐ「涙」のうた。
J-POPのオリジネイター・杏里の、ヴォーカリストとしての魅力を再発見する、涙と癒しの全11曲。
ネットリクエストによって選曲された珠玉のカバーアルバム。

来年デビュー30周年を迎える杏里。数々の名曲を生んで来たアーティスト杏里が、敢えて『シンガー』としての一面に
あらためてスポットをあてたユニバーサル移籍第1弾カバーアルバム。
ファンからのネットリクエストにより選曲された全11曲。セルフカバー「悲しみがとまらない」を含む、昭和から平成に
かけての「涙・別れ」をテーマにした珠玉の名曲の数々が、杏里の声で鮮やかに蘇ります。

アーティストについて
■1978 年11 月5 日「オリビアを聴きながら」でデビュー
■83 年に発売した日本TV 系アニメーション“CAT'S EYE”の主題歌『CAT'S EYE』と、『悲しみがとまらない』の大ヒット。
そして同年のNHK 紅白歌合戦の初出場で、アーティスト“杏里”の名を全国的に広める。
毎年日本での全国ツアー(1 ツアー約10 万人動員)を展開しながら、'87 年には初のハワイ公演を行い、その後ハワイでのCD 発売、公演に関わるプロモーションなど、海外での活動にチャレンジ。
■'88 年のツアーより初めて外国人ダンサーを起用。
これによりダイナミックかつダンサブルなステージを“ANRI”の代名詞にする。
そして同年発売したシングル『SUMMER CANDLES』や'93 年発売の『ドルフィン・リング』は、恋愛から結婚へ・・・というストーリー性から、女性の間で最も共感する曲として、現在でもウェディングセレモニーで流れる定番曲と
して位置づいている。
■'96 年9 月16 日には7 回目のハワイ公演を成功させた。
■'00 年5 月21 日に初のコンプリートベストアルバム『ANRI the BEST』(約 30 万枚)、7 月19 日にはANRI のベー
スメントとも言える 「海への回帰」と いうテーマで、『The Beach House』(約25 万枚)をリリース、『ANRI TH E BESTTOUR 2000~ The Beach House~』と題した全国TOUR も大盛況の内に幕を閉じた。
■'01 年5 月に日本クラウン株式会社へ移籍。
自身のレーベル「Dolphin Hearts」を立ち上げ、LA にて新作をレコーディング。
10 月24 日にはニューマキシ&ニューアルバムをリリース
■2002 年5 月にラテンをテーマにしたミニアルバム「SMOOTH JAM -Aspasia-」をリリース、
同年11 月にLee Ritenour プロデュースによる、初の全曲カバーアルバム「SMOOTH JAM -Quiet Storm-」をリリー
ス。AOR 的な心地よいフィーリングに溢れる作品です。
■'03 年、デビュー25 周年を記念し、 新曲を加えたBest Album『R134 OCEAN DeLIGHTS』をリリース
■'04 年、コロムビアミュージック エンタテインメントに移籍。
シングル「Return to the Silence」をリリース。また3 年ぶりのCONCERT TOUR を行い、大盛況の中、東京追加公
演を開催。
■'05 年、春のCONCERT TOUR に続き、11 月にはLee Ritenour プロデュースによるアルバム「Sol」を発売。またそ
れに伴った、Vol.2~Sol~ TOUR も行う。
■’06.10.24 LIVE DVD [ANRI MTV PREMIUM LIVE in duo] リリース


杏里にこの曲を歌って欲しいという夢がかなったCD。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

橙色

2007年10月10日 | 歌・CD
橙色
南谷朝子,清水邦夫
トランジスターレコード

このアイテムの詳細を見る

このCDについて
「長い間私は、ひとの書いた「ことば」に、自分の魂が乗り移る瞬間に快感を感じていた。俳優という生業に。一方でずっと『何かが足りない』という欠落感が私に付きまとっていた。20世紀のおわりに、渋谷のジァンジァンで音楽劇を創った。その時 早川義夫 の音楽に出会った。 『埋葬』という曲を歌う。「足りない何か」の一つが、モゾモゾと動くのを感じた。 それはメロデイー。次に、私は小学校の頃の日記を引っ張り出してみた。マンガ付きの「詩」がたくさん書いてあって『詩人になりたい』とあった。「足りない何か」のもう一つは、「自分のことば」だと思われた。21世紀になると、俳優の仕事のお供にギターを抱えていった。『詩人になりたかった』私は「自分のことば」をギターのコードに乗せ始めていた。
2003年、南青山マンダラで音楽劇を創った。 その時も早川義夫の曲「父さんへの手紙」歌った。マンダラの人に「一人で歌ってみませんか?」と誘われ、私は弾き語り歌手への第一歩を踏み出した。もとより「ことば」を届ける仕事をしている私が、こんどは「自分のことば」をメロディーにのせて歌う・・・。歌い始めた私に、耳を傾けるひとが増えて、私を後押ししてくれる。「もっと、もっと、もっと、南谷朝子のことばを聴かせてくれ。」・・・・と。こうなったら、一人でも多くの人に「私のことばに私の魂が乗り移る瞬間」を見届けて欲しい。 と今は思う。」 2007年吉日 南谷朝子

渋谷のジァンジァンという響きが懐かしい。応援したいアーティスト。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする