名鉄・蒲郡線で6つめの東幡豆に降り立つ、射るような夏の日にたちまち汗が噴き出る。
駅から数分、漁港の目の前の「魚直」で今日の一杯。先ずは生ビールをいただく。
刺身、フライ、煮魚、焼き魚、フルコース的な2,600円也の定食を注文する。
飲むことを告げると一品ずつサーブしてくれた。メインの煮魚は "舌平目" これが美味い。
酒は地元幡豆の "尊皇"、地元のオヤジが晩酌する本醸造を常温、二合徳利で。
柔らかな身を箸で突きながら杯が進む。
真夏の昼酒にほろ酔ったら、半分朽ちかけた東幡豆駅からさらに西へ旅を続ける。
じりじりと照りつけるプラットホームに紅い2両編成はぴったり30分に1本やってくる。
2019/08
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