同病院から退院する新型コロナウイルス感染患者はこの34人が最後で、今後は隔離施設に移動して14日間経過観察した後、帰宅することになる。

2020-03-03 17:17:56 | 中国の医療

武漢から吉報、

臨時医療施設の1つが「任務終了」

 

人民網日本語版 2020年03月02日17:06
 

今月1日、新型コロナウイルスに感染し、湖北省武漢市にある■口武体方艙医院(臨時医療施設、■は石へんに喬)に入院していた患者34人が治癒して退院した。同病院から退院する新型コロナウイルス感染患者はこの34人が最後で、今後は隔離施設に移動して14日間経過観察した後、帰宅することになる。人民網が各社の報道をまとめて報じた。

その他の患者76人は転院することになっており、転院が完了すれば、武体方艙医院は「休館」となり、患者の受け入れも停止する。■口武体方艙医院で治療に当たっていた山西省から来た救援隊の医療従事者は現在次の命令を待っている状態だ。また、救援物資や設備などもそのまま封鎖保存され、次の用途を待つことになる。武漢市の方艙医院で「休館」になったのは同医院が初めてとなる。

ネットユーザーからは「祝電」が続々と寄せられている。

3月1日午後3時の時点で、■口武体方艙医院に移送された新たに感染が確認された患者は0人で、治癒して退院した患者は34人となった。重症患者10人は既に湖北省第三人民病院に転院し、軽症患者66人は現在、武漢市第一人民病院への転院手続きを行っている。

■口武体方艙医院は2月11日午後8時半から患者の受け入れを開始し、今月1日の時点で、合わせて330人の患者を受け入れてきた。重症化して転院した患者の数は32人、治癒して退院した患者の数は232人となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年3月2日

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今後も日本側の需要に応じ、力の及ぶ限りの支援と協力を提供する。日本の皆さんとともにこの難関を乗り越える」とツイート。

2020-03-03 09:06:59 | 中国の医療

中国が防疫物資を日本に寄贈 

日本のネットユーザーから中国語で感謝の声

 

人民網日本語版 2020年03月02日10:23
 
 
 
 

在日本中国大使館は公式ツイッターで1日朝、中国から日本への防護服5000着とマスク10万枚の寄贈に関する投稿をした。大使館は「日本側のウイルス対応を支持し、または協力を与えるため、この間無償提供した検査キットに続き、中国側は防護服5000着、マスク10万枚を援助することとなり、その一部を27日と28日に交付し、今後も日本側の需要に応じ、力の及ぶ限りの支援と協力を提供する。日本の皆さんとともにこの難関を乗り越える」とツイート。

ツイートはネットユーザーの大きな反響を呼び、「いいね」の数は数千に達した。多くの日本のネットユーザーが感謝を表明し、中国語で感謝のコメントを寄せる人もいた。

HSK4級に合格済みという日本のネットユーザーは「とても感謝します!協力してコロナウイルスを抑え込みましょう!」と中国語でコメントした。

「中国政府の友好に感謝します!!」とコメントした日本のネットユーザーもいた。

プロフィールで「中国に少し興味がある」としている日本のネットユーザーも「最近の深刻な事態を受けて、両国の結びつきが良いものになっていってほしい。新型肺炎が収束したら、多くの中国人が日本観光に来るのを楽しみにしている」とコメントした。

早期収束への願いを記したネットユーザーもいた。「貴国のご支援ご協力に感謝いたします。貴国も、日本もそして今感染が広がりつつある国々全てで一日も早く終息することを祈っています」。

感謝だけでなく、「中国では足りていますか?もう大丈夫?早く終わると良いですね。武漢の映像を何度も見て興味を覚えたので、コロナが終わったら旅行に行きたいです」とのコメントもあった。

中国のネットユーザーから日本を応援する友好的なやり取りもあった。ある中国のネットユーザーは中国語で感謝した日本のネットユーザーのコメントに「互いに助け合いましょう 友情はとこしえに」と返信した。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年3月2日

 
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同協会は、中国に居住する韓中多文化家庭が集まった親睦団体で、北京や上海、広州をはじめとする中国全域で約3000人家庭が参加している。

2020-03-03 08:58:28 | 韓国文化

湖北省の在中韓国人の無事を祈り、

省外から送られてきた助け合いの温情

登録:2020-03-03 08:11 修正:2020-03-03 08:21
 
韓中多文化家庭協会の在中韓国人ら、1カ月以上孤立した78世帯にラーメンや救急薬など緊急救護品を支援 
「恵みの雨」「助け合いにとても感動」ウィチャットに写真・お礼のメッセージ相次ぐ 
 
韓中多文化家庭協会のメンバーらが中国湖北省に救護品を送る作業を終えた後撮った写真=ペ・スンドン韓中多文化家庭協会会長提供//ハンギョレ新聞社

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が初めて発生した中国の湖北省武漢と近隣地域に住む在中韓国人たちが1月23日に封鎖された後、1カ月以上孤立生活を続けている中、湖北省の外に住む在中韓国人たちが少しずつ金を集めて彼らに緊急救護品を送ったことが確認された。

 韓中多文化家庭協会は武漢と武漢のある湖北省の一部の都市が封鎖されてからちょうど1カ月の先月23日、緊急救護品を武漢と湖北省にいる韓国人家庭に送ったと、2日発表した。同協会は、中国に居住する韓中多文化家庭が集まった親睦団体で、北京や上海、広州をはじめとする中国全域で約3000人家庭が参加している。

 同協会の説明によると、彼らが準備した緊急救護品はマスクをはじめとする個人防疫用品やラーメン・ツナ缶・ワカメのような食料品、非常薬品などだが、武漢に居住する56世帯と湖北省の宜昌や荊州、恩施、麻城、荊門、孝感などに居住する24世帯に配送された。協会は緊急救護品を用意するため、在中韓国人たちに義援金を募った。救護品を渡した協会のメンバーらは「湖北省の混乱した感染状況をニュースで見ながら、皆無事であることを祈り、募金を始めた」と述べた。ペ・スンドン韓中多文化家庭協会会長は「1月23日に武漢が封鎖され、翌日の24日に、湖北省の13の市が完全封鎖に突入した」とし、「個人防疫用品や非常薬品、生活必需品が申告な欠乏状況にあることを知り、募金を開始した」と述べた。ペ会長はさらに、「2月初めから募金活動を進めて宅配を送るために努力したものの、都市封鎖で(配送が)できなかった。最近物流の一部が再開されたようで、救護品を送ることができた」と付け加えた。

 
韓中多文化家庭協会が中国の湖北省荊州市に滞在している在中韓国人のジ・ソンジェさん(38)に提供した救護品=チ・ソンジェさん提供//ハンギョレ新聞社

 湖北省の僑民たちは「恵みの雨が降ってきたようだ」として喜んでいた。妻の故郷である湖北省荊州に旧正月を過ごすに行き、封鎖で足止めされたチ・ソンジェさん(38)は「インターネットで注文しても受け取れない状況だった。精神的に疲弊していたが、在中韓国人たちの支援に大きな感動を受けた」とし、「同じアパートに住む中国人にこれをどうやって届けてもらったのかと訊かれ、在中韓国人の友達が送ってくれたと答えた。もうすぐ誕生日でわかめスープも食べたいと思っていたが、食べられるようになった」と語った。出産を控えた妻や2人の子供とともに湖北省宜昌市に孤立したチョン・ギョンフンさん(43)は協会に「救護医薬品が無事届いた。特に妊娠・授乳期間に必要な総合ビタミン剤を見て、妻が大変喜んでいた。第3子が多くの方々のご声援を受けて生まれてくるようだ」と話した。湖北省僑民が集まったウィチャット(中国版のカカオトーク)グループチャットルームにも救護品写真とともに「救護品を受け取った」「支援してくれてありがとう」というお礼のメッセージが掲載された。

 1月31日と先月1日、12日までに計3回にわたって840人余りの湖北省武漢と近隣地域の在中韓国人がチャーター機で韓国に帰国したが、依然として約100人が湖北省に残っているという。

キム・ミンジェ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
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