「建国記念の日」の“の”には意味があります。
昔から2月11日を紀元節とか建国記念日と言っていました。神武天皇の即位日とされています。
これを正式に「建国記念日」として休日にしようとしたところ名称を巡って
当時の社会党(今の社民党)、共産党から皇室行事である、天皇崇拝につながるなどと反対があり、なかなか決まりませんでした。
それで誰が考え出したかは分かりませんが途中に「の」を入れることで最終的に決着しました。
そのようなことから「建国記念の日」となっているのです。
単なる「の」の一文字ですがこのような背景があります。1964年の東京オリンピックから2年後のことです。
余談ですが、当時の社会党は日教組を始め官公庁労組の支持を受けて、野党勢力としてはそれなりの力を持っていました。
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