何故このようになってしまったのでしょうか、小保方さんだけが吊るし上げられてしまって。
学会での論文発表の場では若い人には嫌がらせとか意地悪質問が出るのは当たり前の感があって、
返答に困ると(相手は優越感を楽しむ?)共著の上位の方、学生なら指導教官が反論したり補足説明をされます。
しかしこの騒ぎに対しフォローどころか他の方々は保身に回ったような感じを受けます。
今回は世界で非常に注目を浴びる論文内容であったし、発表と同時に粗探しも始まることが分かっていた筈ですから、
また若い研究者ですから、ネイチャー誌発表前に共著の方々、研究所の方々の徹底した検証はされなかったのでしょうか。
発表後に論文成果内容を再現出来ないと言われ始めましたので、割と時間かけずに確認しようとすれば出来たのではないかと思います。
もしも未熟な部分があれば発表は止められこんな騒ぎにはなりませんでした。
それと悪乗りするマスコミも以前の博士論文まで入り込み、コピペの不正手段を使ったという印象を与えるような書き方をしていますがやり過ぎです。
大学院の博士課程の論文で「私はコピペは一切しない、総てオリジナルだ」と言える人がいったい何人いるのか、ゼロでしょう。
今回の騒ぎは変な方向に行ってしまって本当に残念でなりません。
一人の若い研究者を寄ってたかって潰してしまったような気がします。
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