野生動物の食害

今年も果樹や庭木が野生動物の被害を受けました。
彼らも厳しい冬を生き延びるのに必死なのです。

野ウサギの被害

ウサギに食われた果樹
せっかく接木した枝が食い落とされました。
スモモの台木の高い場所（約140ｃｍ）に接いだのに折からの大雪で
野ウサギも楽々枝に届き食われてしまった。残念なことです。


下には枝と糞
被害の木の下には食い切られた枝が散らばり
犯人の糞が証拠品です。


野鼠の被害
遊び仲間から今年はネズミが大発生で庭木のバラや葡萄プラム類の
幹を齧られたと聞いた。
我が家の庭木も確認に行った。

ネズミに食われたツツジ
ツツジの幹が齧られて樹皮が無くなってます。
花は期待出来ません、新たに出て来る芽を待ちましょう。


タランボ
ツツジの近くに生えたタランボまで樹皮が食われてます。
棘の多い植物もネズミは痛く無いのか丸齧りです。


被害の無いエゾムラサキツツジ
ネズミにも好き嫌いが有るのでしょうか、エゾムラサキツツジはどれも齧られていません。


野ネズミの出入り穴
雪解けした道路沿いの斜面を覗くと野ネズミの出入り跡で一杯です。
いかに野ネズミの数が多かったのかを知らされます。

持ち主発見

巣箱の家主
野鳥用に設置した巣箱の１つは段々出入り口の穴が徐々に広がりました。
穴からは巣材の一部も見えていた、何が使って居るのか不明でした。
本日この家の家主はエゾリスと判明した。狭いのに良く入ったものです。