「無関心でいると、たいへんなことになってしまいますよ。」
っていうのは、集団的自衛権行使容認の閣議決定のことではありません。
原子力発電所の再稼働のことでもありません。
じつは、私の市県民税のことです。
昨年分の所得の確定申告に基づいて、今年度の市県民税の通知書が送付されてきました。
いつもなら、「間違いはないだろう。」ということで、たいして内容を見もしないで直すのですが、なぜか、今回だけは内容を見てしまったのです。
すると、なんと、間違っていましたよ。
私の所得が、100万円も多く計上されているではありませんか。
早速、市の市民税の担当者に電話して問い合わせをしたところ、「すみません。違っていました。」と連絡を受けました。
市側が違っていたということよりも、自分自身のチェックの甘さにがっくりしてしまいました。
人が生きていくためには、様々な社会制度がありますが、それらに無関心なまま生活していくのは良くないという方針を主張する私にとっては恥ずかしいことでした。
税金、社会保険料、電気料・電話料・ガス代・水道料・NHKの受信料、クレジットカードの引き落とし等、いつの間にか、無関心になっていた自分に気が付いてしまいました。
よし、機会を見つけて、見直し、チェックをいれてみようと決意したそのときに、市から国民健康保険料の通知書が送付されてきました。
市県民税が間違っていますから、当然、間違っているはずです。結果、そのとおりでした。
市の担当者に連絡すると、市民税課から連絡がくるはずなので、2回目以降調整しますということでした。
本当にするかどうか、しっかりチェックさせてもらいますよ。
お金に関する情報の信頼性を高める資格である公認会計士としては、恥ずかしい出来事でした。
まぁ、偶然にも気が付いたからいいかな?
こういったこともコツコツ努力を推進します。
(人間が小さいのぉ。)
53歳のオッサン公認会計士でした。疲れた。
では、また。