ゴーツートラベルでは、ちょっと高級なホテルの利用が多くなり、中小のホテルへの恩恵があまりないといった指摘があるようです。
また、ゴーツーイートでも地方の飲食店に広く恩恵が行き渡らないという指摘もあるようです。
でも、それは仕方がありません。
旅館業や飲食業の方々、すべてを満足させるようなことを政府や地方公共団体の給付で実施することは無理なのです。
この政策が景気回復の呼び水になればと思っているかもしれませんが、効果は限定的です。
そのことに気が付いていないようで、次は、高校を卒業する世代への一律給付を考えているということです。
いろいろせずに、消費税率を5%にすれば、多くの国民に恩恵が行き渡ります。
景気回復策としても、給付よりは有効だと考えます。
今年の12月くらいから1年ほど、試しにやってみてはどうかと思います。
そのためには、多くの国民が、「給付よりも、消費税率5%への減税を」と声高に政府に要求することだと思います。
効果があれば(きっと効果があるはずです)、恒久的に消費税率5%へ向けて、政府からのお金の出を考え直すのです。
コストダウンです。
「給付よりも、消費税率5%への減税を」
現在の国会議員の多くが社会民主主義、官主体の政策を思想としているので難しいかもしれません。
でも、国民の多くが声を上げればできるかもしれません。
届け~っ!
目標に向かって、正しい方向でコツコツと努力を継続している皆さん。
未来はあなた方の手の中にあります。
この苦境の中にあっても、工夫を忘れずに、知恵を使い、この逆境を逆手にとるようなことにトライ、チャレンジしてみてください。
皆さんなら、できます。
がんばれ、あきらめるな。
59歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。