「よし悪し衆(よしあししゅう)」とは、自らの思いや行いについて、良いと善いを一致させるようにして、かつ、よいか悪いかを考えて行動する人々のことです。
「只管損益衆(ひたすらそんえきしゅう)」とは、自らの思いや行いについて、自らの利益を優先して、他の人に善いことか悪いことか等よりも自らの損益を中心にして、考えて行動する人々のことです。
私の造語で、一般的にも、会計分野でも使われていません。
欠陥があったり、害があったりする物やサービスを提供して、短期的に好業績をあげた企業が、その欠陥や害が世の中に知られることになり、テレビや新聞のニュースで取り上げられると、「売上や利益に偏重した経営方針のせいだ」といった非難がされます。
このような企業や経営陣などは、「只管損益衆」と言えます。
決算書類等の財務情報からは、その企業や経営陣が、「よし悪し衆」なのか、「只管損益衆」なのかは分かりません。
外部からは分かりにくいのです。
ただし、財務情報からは、「なんかおかしい」のではないかということが推測できることがあります。
また、企業や人も、「よし悪し衆」か「只管損益衆」かは、白か黒かのように明確ではありません。
企業や人は、たくさんの思いを抱き、たくさんの行いをします。
そのすべてが、どちらかに一つになることは少ないのではないかと考えられます。
「小さな悪なら、まぁ損益重視でもいいか」
「会社の目標もあるし、今回だけは、しょうがないか」等と考えたりもします。
ところで、上記のように、欠陥があったり、害があったりする物やサービスを提供している「只管損益衆」の企業や経営陣を非難するテレビや新聞等の報道関係者は、どうなのでしょうか。
「よし悪し衆」でしょうか、「只管損益衆」でしょうか。
私は、以前から非常に気になっていることがあります。
それは、コロナワクチンによる被害の件です。
訴訟も起きているようですが、前に進んでいるというニュースが出てきません。
原因の一つとして、テレビや新聞で、コロナワクチンの被害やリスク等を取り扱わないことがあると考えています。
ニュースもそうですが、ワイドショー的なものも、全く取り扱っていません。
コロナワクチンは、重症化を防止する効果があるという専門家はテレビ等に、よく出ていますが、コロナワクチンの危険性を訴える専門家は全く出てきません。
でも、コロナワクチンに危険性があることは、死亡者数や後遺症者数の数を見ても明らかです。
ネットでは、コロナワクチンの被害者の情報や危険性の情報を一部入手することはできます。
でも、テレビや新聞等では、ほとんど入手できません。
多分、見えない力が働いているものと推測されます。
しかし、コロナワクチンの効果と危険性、被害の状況、相談先等については、大々的に、継続して、報道すべきことだと思います。
これを報道しないのは、「悪」です。
テレビや新聞等の番組や記事の作成者、取材者、アナウンサー、キャスター、ゲストコメンテーター等、皆、「只管損益衆」のように見えてしまいます。
そのような影響からか、最近は、テレビを見ることも、新聞を読むことも少なくなりました。
自分の収入や地位等を優先する思いも分かりますが、日本国民にとって重大なことですので、企業の方針に逆らってでも、「正しい」思いと行いをしてもらいたいと思います。
一人では無理でしょうから、心ある有志を集めて、コロナワクチンの被害、リスク等に関して、大々的に、継続的に、国民に伝えていただきたい。
多くの日本国民を救うことができるかもしれません。
会計に関連した私の考えについて、書こうと思います。
(今回は、かなり外れたかもしれません。)
できるだけ分かり易く書きたいのですが、難しくなるときもあるかもしれません。
会計は分からないけど興味がある方、会計を勉強したいと思っている方、会計に携わっている方、何かのご縁で私のブログを読んでいただいた皆様のお役に立てれば幸いです。
皆様に、神さま仏さまのご加護がありますように。
61歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。