継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

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中小企業への経営改善支援 あか~ん チン No47

2024-01-31 10:25:48 | 会計




 最近、地域金融機関で働いている知人からメールが届きました。
 現在、休業中、休養中で、業務から離れている私にとっては、貴重な情報が満載でした。
 その中でも、その知人の方の現在の業務で、地場の中小企業の経営改善支援というものがありました。

 私も、以前、中小企業の経営改善支援を業務として請け負ったりしていました。
 その頃と同じように、経営改善計画の策定等に必要な費用の3分の2を補助するというものです。

 違うのは、伴走支援というものが加わっていました。
 伴走支援というのは、経営改善計画を策定し、それを実行する段階で、計画が、うまく行くように、支援をしますというものです。
 私が、この業務に関わっていたのは、10年くらい前でしょうか。
 その頃には、伴走支援に対する補助というのは、なかったように記憶しています。
 ただ、私と同じように、中小企業の経営支援をする方の中には、伴走支援の必要性を訴える方もいました。
 私も同意見でした。(今は、少し違うかもしれません。)
 もし、私が、中小企業の経営改善支援を行うとしたら、と考えてみました。

 まず、個々の企業の努力です。
 このために、「考え方」を、アドバイスすると思います。

 収益を上げるための、利益を上げるための、現状を打破するための、「考え方」と言ってもいいと思います。
 考え方を改める必要があると思うのです。
 例えば、「自らの思いや行いを変えようとしない」「できない理由ばかり並べて動こうとしない」「業績悪化の原因を環境や自社以外のせいにばかりする」等の考え方を改める必要があると思うのです。

 次に、現状と近い将来がどうなるかを知るための情報収集の方法と判断の方法です。

 例えば、「コロナは終わった」と考えるようでは駄目だと思います。
 「現在の政権が何とかしてくれる、景気を良くしてくれる」というのも駄目です。
 「テレビ、新聞での情報を基に・・・」も駄目です。
 情報収集は、すぐには無理でしょうから、信頼できる情報源を、2つ3つ持っておくことが良いでしょう。

 最後には、「政治参加の自由」を行使してくださいということです。

 別に、「政治家になりましょう」ということではなく、「日本国内を繁栄に導いてくれるような政党、政治家を支援しましょう」ということです。
 私が、考えるに、日本国内を繁栄に導くには、国民、国内企業の税金、社会保険料等の負担率を極力下げて、国民、国内企業が自由活発に動き回れるようにする必要があるということです。
 そのためには、政府の事業のうち、必要でないもの、効果が出ていないもの等は、思い切って止めるということが必要です。
 全体的に、小さくなるということではなく、政府がやらなければならないもののだけを残して、民間でできるもの、そもそも不要なもの、効果がないもの等を止めるということです。
 このためには、規制緩和、法律の廃止、組織の廃止等が必要です。
 残念ながら、現在の国会議員を選出している政党には、このような考え方を打ち題しているものはないと考えます。
 中小企業の社長、社員の方々は、次回、国政選挙のときには、このような日本国内を本当に繫栄させるような政策を訴える政党、政治家を支援してください。
 今の政治は、日本国内の本当の繁栄を目指していないように思います。

 個々の企業等の努力は必須、これが主体ですが、現代は、個々の企業等の努力だけでは、いかんともしがたい状況を突き進んでいるように思えます。
 これが、政治的な参加を上げた理由です。





 朝、玄関を出たら、月が見えました。
 何とも言えない表情のように思えましたので、写真に撮ってみました。
 なんか不思議な感じがします。

 会計、財務、監査、金融に関連した私の考えについて、書こうと思います。
 できるだけ分かり易く書きたいのですが、難しくなるときもあるかもしれません。
 会計、財務、監査、金融は分からないけど興味がある方、会計、財務、監査、金融を勉強したいと思っている方、会計、財務、監査、金融に携わっている方、何かのご縁で私のブログを読んでいただいた方、皆さんのお役に立てれば幸いです。
 皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。62歳のオッサン公認会計士でした。
 では、また。



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