茨城県水戸市が今年4月、サイコロを回してコマを進めながら認知症の症状を疑似体験していく「認知症456(すごろく)」というゲームを発表したそうである。
このすごろく、遊びながら予防法や認識を高めることができ、進行度に応じてどんな介護サービスを受けられるかも分かるという優れものだとか。
また、このすごろくは「脳トレ」にもなるそうだ。〈変化の起き始め〉〈見守りが必要〉〈日常生活に手助けが必要〉〈常に介護が必要〉などと認知症の進行度ごとに4つのエリアに分かれ、スタートからサイコロを振ってコマを進める。
最初の〈変化の起き始め〉エリアでは、「友達との約束を忘れちゃった」「あれ、メガネどこだろう?」といった初期症状が記載されている。
続く〈見守りが必要〉エリアに進むと、「また鍋を焦がしちゃった」などのマス目が現われ、〈日常生活に手助けが必要〉エリアでは「車にこすり傷がたくさんある」、〈常に介護が必要〉エリアだと「誰かわからないけど、親切な人だ」という具合に、認知症の進行度ごとの症状がわかるようになっている。
すごろくには、「野菜の名前を10個言ってみよう」「右手で2拍子、左手で3拍子」といった進行度に応じた「脳トレ」をするマスもある。
通常のすごろくは早くゴールにたどり着くことを競い合うが、このすごろくは遅く進んだ方が得る情報が多くなるという。また、ゴールすることが目的ではないので、終わった後に飛ばしたマスを読み返したり、遊ぶメンバーを変えて、認知症の症状を共有することを推奨しているという。
これをやると、「水戸黄門さまのような矍鑠とした老人になれるかもしれない」と聞いたら、やってみたくなるよね。このすごろくは水戸市ホームページからダウンロードできるそうですよ。
「すごろく」と聞いて、昔のお正月の遊びを思い出した。お正月になると大人も子供も一緒になって、すごろく、カルタ取り、福笑いなどをして楽しんだものである。
また、「子どもは風の子」とばかりに外に出て、羽根つき、こま回し、凧揚げなど、いろんな遊びをした。羽根つきをして、羽根を落として顔に墨を塗られたこともあったなあ。
今どきの子どもたちは、こんな遊びがあることを知っているかしら? 昨今の子どもはスマホのゲームに夢中らしいが、お正月に一人遊びだなんて侘しくてイヤだね。
時代の流れとともにお正月の風習もずいぶん変わった。街中はお正月飾りが省略される傾向が強くなって、お正月という雰囲気がしなくなった。また「おせち」も通販で注文する家庭が増えているとか。お餅は電気餅つき機が搗いてくれるし、家庭の主婦はずいぶん楽になっただろうネ。
変わらないのは「お年玉」の習慣だけ…。これは無くなるどころか、金額がだんだん大きくなって、年金暮らしのジジババたちは懐具合が心配だ。「お年玉をくれないジジババなんて要らない!」と言われたくないから奮発して、後で後悔したり…。いっそボケた振りでもしてみたら?
今年もあとわずかですね。忘年会で忙しいのでは?
私など、お正月というといろんな思い出が浮かんできます。けど、今の子どもたちにはお正月なんてどうってことない、お年玉がもらえるということだけでしょう。
まあ、時代が変わればそれはそれでいいのでしょうが、私の年の者からみれば、今の子どもは勉強勉強で可哀そう、そう思います。
スマホも悪いとは言いませんが、私もそうですが、パソコンが普及してから若い人たちは漢字が書けなくなった人が多くなったのでは? 変換しても間違った文字を選択しています。辞書を引くことをしなくなったので、漢字の読みも意味もすぐに忘れてしまいます。
便利な世の中になったのは有難いです。年寄りが楽しめることがいっぱいあって退屈せずに日々が過ぎるのは幸せです。
昨今の紅白はほんとにつまりません。昔は家族そろって紅白をみて年を越すというのが当たり前でしたね。私も紅白はほとんど見ません。毎年11時からのテレビ東京のカウントダウン「東急ジルベスター コンサート」で年越しします。
今年もいろいろな事件・事故がありましたね。ご自身の1年はどうでしたか? 来年もいい年でありますように。
双六ですか。小さいときに似たような「人生ゲーム」なるものを親戚の家でやって以来、無縁です。
百人一首(下の句版)は小学校のクラブ活動でやってましたが、羽根付きは何故かキャラがついた羽子板持っていた記憶がありますが、本格的にやったことはないですね。
コマ回しや凧あげは、どういうものか知ってはいるけど、生では見たことないですね。
正直、小学校に上がる頃には(もちろんインターネットはありませんでしたが)テレビゲームが主流で、オールドレディーさんがおっしゃる昔の遊びは、やっていないです。
現代のスマホで遊ぶ子供を不憫に思うのも、わからないではないですが、核家族で祖父母に教わることも無いんじゃないでしょうか?
子供の数も少ない家庭が多く、体を動かして、というよりは一人でできる遊び道具の代表格がスマホになっているだけで。
それに外で遊ぶことが、変質者に狙われることに繋がったりしますし(私の頃も学校の周辺で子供にチョッカイかける危ない男が実はいたりする)
またここ最近は、子供の声がうるさいという苦情も多いとニュースで聞くこともあります。
子育てに不寛容な社会になっている気がします。大人に余裕が無いんでしょう。
なのにスマホで遊ぶことを咎められたら、子供は何もできなくなってしまいますよ。無論、便利さより危険な面をしっかり教えて行かなくちゃいけないですけど、いかんせん、子供の方が親よりスマホやネット関連に詳しい事もあるので、親も勉強しなくては、ですね。
遊びという意味でもそうですが、音楽(特に歌)でも、大人から子供まで一緒に、というのは紅白見ていても、難しくなっているのを感じます。
うちの演歌好きの両親も、近年紅白見て、首を傾げております
長文乱文失礼いたしました<(_ _)>