最近は自分の語彙力や表現力の乏しさが気になる。文章を書いていて、こういう使い方でいいのかと迷うときは、いちいちネット辞書で調べる。こんな具合だから、ブログ更新にも時間が掛かるようになった。ブログを始めてかれこれ9年。始めたころは毎日更新していたが、それも今では3、4日に1回。毎日の更新なんて、よくやれたものだと我ながら感心している。年々衰えてゆく語彙力や表現力はいかんともしがたいが、ボケ防止とストレス解消を兼ねて1日でも長く続けてゆきたい。
ブログを書くとき、読みやすい文章を書きたいと、いつも思う。読みやすい文章を書くためには、主語や述語、修飾語や被修飾語の使い方に気をつけることが大切だという。が、文法的にどうのこうのと小難しいことを考えていてはますます書けなくなる。
ネットの記事や人さまのブログでも、最後まで読みたいと思わせる文章と、冒頭部分を少し読んだだけで止めたくなる文章がある。Webサイトの記事に、読みやすい文章とは、流れるように読める文章である。難しい言葉はいらない。気のきいた言葉もいらない。文頭から文末まで振り返ることなく読める文章だとあった。全くそのとおりである。
また、「綺麗な文章を書くための10の技術」があるそうだが、ブログを書くのにそこまでは必要なかろうと思うが、その中に、注意したいと思うことが3つあった。
1. 「だ・である」と「です・ます」
「だ・である」(常体)は、力強くなるが、我が強くなる。「です・ます」(敬体)は優しい印象で共感を得やすいが、まわりくどくなるというメリットデメリットがある。私もいつもは常体だが、文章の内容によって敬体で書くこともあり、使い分けるといいようである。
2.文章のはじまりはいつも短く
文章の始まりは短い一文が良い。歯切れがいいし、キャッチコピー的な感じにしたら、印象にも記憶にも残るだろうという。たしかに始まりの一文で、おもしろそうだとか、つまらなそうだとか判断することはある。また、ブログの場合は、読んでみようかなと興味を惹くようなタイトルを付けるといいとは聞いた事がある。
3.推敲はそぎ落とすこと
文章の見直しをしていると、ついつい追加で補足などをしたくなるが、いかに削って、シンプルにできるかが大事である。また、文章の順番を変えるだけで、分かりやすくなることもあるという。
自分の書いたブログを読み直して、修・訂正なしで仕上がることは絶対にない。追加・補足をすることでよけいに分かりにくくなることはよくあることで、その場合は思い切ってその一節をスッパリ削ったり、文章の一節を後先入れ替えることで筋が通って分かりやすくなるというのは私も経験ずみである。
文章を書くときの基盤は「起承転結」だといわれる。その良い例が新聞の4コマ漫画だそうで、これだと私にも理解できる。
1コマ目 起 問題が起こる 起:・・・
2コマ目 承 その後どうなる 承:そして・・・
3コマ目 転 あっと驚く出来事がある 転:ところが・・・
4コマ目 結 結果はどうなったか 結:そこで・・・
上記のように「起」以外に各々接続詞がつく話と考えればいいようである。
文章を書くのは楽ではないと、とみに感じる今日この頃である。
忘備録のつもりで始めたので、メモにちょっと不満や
喜びを付けくわえて・・。そもそもPCを始めた動機が、毎日4コマ漫画を製作したいなぁ・・と思ったので文章など
全く無視。お恥ずかしい次第ですが、もう今からではどうにもなりません
suri-ribaさんのブログは、短い文章で要点を簡潔にまとめられておられるのに、いつも感心しています。
悩みながら書くのもボケ防止と頑張っていますが、ブログごときで文章を書くなどとおこがましいですよね。
何とか筋が通っていればよしとせねば…。