3日夜7時半から放送されたNHK「歌謡チャリティーコンサート」で、藤澤ノリマサという歌手を初めて知った。彼の透き通った歌声、力強い歌唱力に惹かれ、彼の事を知りたくなって、ネットで調べてみた。
彼は1983年3月8日生れの32歳。声楽家の父と、歌の講師だった母との間に生まれる。高校時代に留学先のカナダで歌手のセリーヌ・ディオンの音楽に影響を受け歌手になることを決断。2001年に上京し、武蔵野音楽大学声楽科に入学。「ポップス」と「オペラ」を融合した「ポップオペラ」を提唱するヴォーカリストリスト。「ポップオペラの貴公子」と呼ばれている。とあった。
検索すると彼の歌はたくさんあり、さすが、武蔵野音楽大学声楽科卒の本物だ。クラシック音楽に、日本語のオリジナル詞をつけてアレンジを加えたという曲は新鮮ですばらしい。オペラ歌手といえば、「千の風になって」で一躍有名になったテノール歌手の秋川雅史がいる。彼のいかにもオペラという力強い歌唱も魅力的だが、藤澤ノリマサは、有名なクラシック音楽の一部と、新たに作った メロディを融合させて1曲にし、オペラ調とポップス調の歌唱を織り交ぜて歌うという。甘い歌声あり、力強い歌声ありと、どの歌にも何か心惹かれるものがあってはまりそうだ。
「希望の歌~交響曲第九番~」
誰もが知っている有名なベートーヴェンの「交響曲第九番」をモチーフにした曲。 「第九」といえば年末だが、この曲は題名のとおり、明るく元気にアレンジされたハッピーソング、いつでもどこででも聞きたい歌である。歌詞がとてもすてき!
「ダッタン人の踊り」 彼のデビュー曲である。
ロシアの作曲家・ボロディンのオペラ「イーゴリ公」中に登場する「ダッタン人の踊り」のメロディーを歌いあげている。
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