美しい紅葉を堪能したよ！・・・

　６日に、岡山県・鏡野町の「奥津渓」へ紅葉狩りに出かけた。メンバーは津山の親友ら２人、私と赤穂の友人の４人である。親友ら２人は姑同士だがとても仲がよく、私とも気の置けない遊び仲間である。車の運転が得意なので、遠出するときにはいつもお世話になっている。
　津山まで汽車で３時間弱、駅から奥津渓までは車で約４０分という長旅である。前々日までは「曇り一時雨」の予報だったが、当日は「曇りのち晴れ」だというのでヤレヤレ。昼食を済ませ、１時過ぎに奥津渓に到着したころには雲一つない青空、半袖でもいいくらいの陽気で、絶好の紅葉狩りとなった。
　以前、親友と２人で来たことがあるが、ＨＰにある写真の日付を見ると平成２０年１１月１２日となっているから、７年ぶりである。今年の見頃は例年より１週間ほど早いそうで、少しピークを過ぎているかなと思ったが、やはり奥津渓の紅葉はすばらしい。
　奥津渓は、奥津温泉の下流３kmにわたって広がる国指定名勝地の渓谷。東洋一といわれている臼渕の甌穴群をはじめとした「奥津渓八景」は見応えがある。吉井川源流の澄みきった水が流れる渓谷の両側が、一面錦の紅葉に彩られ、紅葉シーズンには１０万人の来場者で賑わうという。
　奥津渓の紅葉を堪能したら、次は「越畑ふるさと村」へ。越畑ふるさと村は標高１２００ｍの山々に囲まれた山里にあり、かやぶき屋根と石畳、そして水車が特徴的な集落で、古くからたたら製鉄が行われてきた場所である。周囲には棚田もあり、刈り入れ時近くに黄金色に染まった棚田とそれを見下ろす山々のコントラストは風情あふれる光景となっている。秋になると山々の紅葉も鮮やかで村では「秋の紅葉まつり」が開催されるという。
　車で走っていると色づいた山々の美景が見られ、心が洗われるような感動の連続、うれしかった。赤穂の友人も美しい景色に「まあ、すてき！」を連発、楽しんでくれてよかった。美しい紅葉をみせてやろうと走り回ってくれた津山の友人達に感謝、感謝！

　奥津湖
　
　奥津渓の紅葉
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　越畑ふるさと村の紅葉　ここは今がピークだった。
　
　江戸時代から明治初期にかけて、越畑は「たたら製鉄」で栄えたそうで、ここにはたたらの模型が展示してあった。