なんてこった、信じられないよ。自分の党を「力量不足」とまでけなし、自分が選んだ役員に不信任を突きつけられたと、いかにも憤懣やるかたない怒りを含めた発言をし、「けじめをつける」と辞意を表明しておきながら、まさか、たった2日で「辞めるの、やーめた」はないだろう。
今まで民主党はともかく、小沢さんには何かを期待できそうな気もしないではなかったが、昨夕の辞意撤回の記者会見を見て、大物政治家小沢さんもずいぶん小物になったものだと感じた。
それにしても、連立政権については何ヶ月も前にある人から打診されていたという。ある人とは読売新聞主筆・渡辺恒雄氏だろうが、その後も何度か会合を持ち、福田総理の意志も確認した上での党首会談であったという。ならば最初の打診があった時点で、なぜ党内でその問題を協議しなかったのか。ある人との水面下での話し合いが小沢さんの独断専行で、党三役や役員たちにも知らされていなかったがために、今回の茶番劇の発端となった役員たちの想定外の反対であり、その結果、プッツン切れてしまったのであろう。
こうした一連のいきさつを、同僚議員たちはいつ知らされたのだろうか。また、そういういきさつを納得した上での慰留だったのだろうか。議員総会で、満面に笑みを浮かべた小沢氏を囲み、「頑張ろう」三唱に拍手喝采していた議員たちの腹のうちもわからない。
しかし、党をあげて慰留に必死になったのは、小沢さんにシンパを連れて離党されるのが怖いというのが本音ではないか。また小沢さんにも、もろもろの打算があっての辞意撤回だろうが、『壊し屋』の異名をもつあの若き日の小沢さんに比べれば、ずいぶん変わったという印象を持つ。
それにしても、ここ2日間、民主党の面々を見ていると、小沢さんがいなければ夜も日も明けぬというのか、あのあわてようは情けないの一言である。結局、小沢さんにとって代わるだけの人材がいないと言うことを証明したようなものである。これで次の衆院選で政権交代を狙おうというのだから、民主党支持者ならずとも少々心もとない気がする。
辞意表明の会見で「力量不足」だの「不信任云々…」など言わずもがなの発言がなければ、今回の辞意撤回にさほど批判もなかったろうに、口下手で説明不足というわりには余計なことを言ったものである。それでもご本人は辞めずにすんだことにホッとしている様子が伺われ、連日のあの騒ぎはなんだったのか、きつねにつつまれたような気分である。
まあ、辞めようが辞めまいが勝手であるが、政治の空白だけはごめんこうむりたい。
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今まで民主党はともかく、小沢さんには何かを期待できそうな気もしないではなかったが、昨夕の辞意撤回の記者会見を見て、大物政治家小沢さんもずいぶん小物になったものだと感じた。
それにしても、連立政権については何ヶ月も前にある人から打診されていたという。ある人とは読売新聞主筆・渡辺恒雄氏だろうが、その後も何度か会合を持ち、福田総理の意志も確認した上での党首会談であったという。ならば最初の打診があった時点で、なぜ党内でその問題を協議しなかったのか。ある人との水面下での話し合いが小沢さんの独断専行で、党三役や役員たちにも知らされていなかったがために、今回の茶番劇の発端となった役員たちの想定外の反対であり、その結果、プッツン切れてしまったのであろう。
こうした一連のいきさつを、同僚議員たちはいつ知らされたのだろうか。また、そういういきさつを納得した上での慰留だったのだろうか。議員総会で、満面に笑みを浮かべた小沢氏を囲み、「頑張ろう」三唱に拍手喝采していた議員たちの腹のうちもわからない。
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しかし、党をあげて慰留に必死になったのは、小沢さんにシンパを連れて離党されるのが怖いというのが本音ではないか。また小沢さんにも、もろもろの打算があっての辞意撤回だろうが、『壊し屋』の異名をもつあの若き日の小沢さんに比べれば、ずいぶん変わったという印象を持つ。
それにしても、ここ2日間、民主党の面々を見ていると、小沢さんがいなければ夜も日も明けぬというのか、あのあわてようは情けないの一言である。結局、小沢さんにとって代わるだけの人材がいないと言うことを証明したようなものである。これで次の衆院選で政権交代を狙おうというのだから、民主党支持者ならずとも少々心もとない気がする。
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辞意表明の会見で「力量不足」だの「不信任云々…」など言わずもがなの発言がなければ、今回の辞意撤回にさほど批判もなかったろうに、口下手で説明不足というわりには余計なことを言ったものである。それでもご本人は辞めずにすんだことにホッとしている様子が伺われ、連日のあの騒ぎはなんだったのか、きつねにつつまれたような気分である。
まあ、辞めようが辞めまいが勝手であるが、政治の空白だけはごめんこうむりたい。
大方の動きはレディーさんの言うとおりです。
読売のナベツネさん(元コミュニスト)の構想といわれますが野球界同様に1リーグ制にしたいのでしょうか。それともコミュニスト見たいに一党独裁を作りたかったのでしょうか。
政治家でもない人が一国の政治の流れを変えようと、またそれに影響されて右往左往するなんて…。フィクサーまがいの存在、ナベツネさんてそれほど力があるのでしょうか。
今回は中曽根さん、森さんなど古狸が影でコソコソしているのが不可解です。クリーンなイメージの政治などありえませんね。