山道に真っ赤な南天が…
昨日、泳ぎ初めに行ってきた。知人に「どちらへ?」と聞かれ「プールへ」と言うと、「この寒い日にプールなんて、温泉なら分かるけど…」と笑われた。
駅への道すがら、寒い北風に身をすくめながら思った。何か事故が起きたら笑われるだろうなあ。まさに「年寄りの冷や水」だと…。
赤穂駅から自転車だが、貸自転車は馴れていないから怖い。歩道を行くから歩行者には気をつけなければ、信号もよく見よう。加齢とともに注意力が散漫になっているから要注意だ。
プール内は暖房がよく効いていて心地よい。冷たいかなと、そうっとプールへ足を入れてみたら、ちょうどいい湯加減だった。
最初に水中歩行で体を慣らし、先ずはゆっくりクロールで。それから背泳ぎとクロールを50mずつ交互に、合間に平泳ぎとバタフライを25mずつ泳いだ。
バタフライは腕で力一杯かいているのに体が浮かない。平泳ぎも同じだ。腕力や筋力が低下してきた証拠だが、クロールと背泳ぎは腕や足に力を入れなくていいから楽でいい。
水泳歴は30数年になるが、昨今は体力も持久力も低下してきて、10年前のように続けて1000mはとてもとても、休みながら5~600mがやっとだ。クロールと背泳ぎはそれぞれ休まずに300mは泳げるが、平泳ぎは50m、バタフライは25mがいっぱいだ。クロールでも背泳ぎでもキックターンは今でもバッチリだけど、下手したら「年寄りの冷や水」になるかもネ。
そろそろスイミングも終わりにしようかな、なんて考えているが、まったく止めてしまうのも…。で、会員にならず券売機で1回ごとに入場券を買っている。本当はスイミングは二の次で、終わった後の友人とのランチが楽しみで出かけているようなもので、こうでもしないと出不精の私はますます引きこもりになってしまうからネ。
帰りに友人のIさんを見舞った。年末に腰から下が痛くなり歩けなくなったそうで、8日に地元の総合病院に入院したという。普段から外出時は杖を使用、家の中では伝い歩きだが自分のことは自分でやっている。
年末だから張り切ったのか、思わぬアクシデントに相当ガックリ来ている様子だが、病院にいれば安心だ。息子と娘がいるにはいるが、東京と神戸では付きっ切りというわけにも…。
Iさんは85歳、高齢になるといつ何どき、何が起こるやら分からない。他人ごとではないと、ひしひしと感じた年明けだった。
衰えたりと雖もクロール、背泳ぎ休まず300メートル
お見事の一言に尽きる。
ヒタヒタ迫る『老い』におののきながら暮す我が身に、このデーターは凄い迫力
寒さに引っ込んでないで出かけなければ脚腰弱るばかり
力強くバタフライで泳がれる姿から、エネルギーが伝わってきます~
がんばろう。応援歌!!!に励まされて
1年どころか一月が言えなくなりました。
昨年もずっと止めようかどうしようか、迷いながらも友人との約束もあって続けてきました。
身体の衰えをひしひしと感じる今、だからこそ続けなければと思ったり。まあ無理のないようにやってみようかと…。
「カッコいい泳ぎですね」と言われればうれしくもあり、やる気になったり。豚もおだてられたら木に登ります(笑)
”無理しないで”と一言言われると「そうだねぇ」と超素直になってコタツに潜りなおし。心を鬼にしないと・・。
止めようと思いながら、泳いだ後疲労感もありますが、爽快感は格別です。
月に2回か3回なんてちっとも効果はありませんが、まあやらないよりはマシかなと…。
水中歩行が一番効果があるそうだから、泳ぎは少しで歩行だけでもと思っています。が、後に髪を乾かしたり壁土を塗ったり、それが面倒で…。