ウオーキングに出ようとドアを開けたら、何かが飛んだ。トンボに見えたのでケータイでパチリ! が、違った。大きさはトンボくらいあるが、何だろう?
道路の片側に真っ赤なカニが。この時期、海からたくさん上陸してくるが、なかには道路を渡り切れないで車に轢かれてペッタンコになっている。何のために上がってきたのか、可哀そうに…。
新型コロナウイルス禍が長引く中、生活に癒やしを求めてペットを飼う人が増えているという。一方、飼ってはみたが「思ったより大変」と、捨てられるペットも増えているとか。動物愛護団体は「ペットが人間の身勝手に翻弄されるのは胸が痛む。命を扱う責任を忘れないで」と訴えているそうだ。
ペットでは苦い記憶しかない。50年以上も昔のことだ。ある日、開け放っていた窓から文鳥が迷い込んできた。良く慣れた手乗り文鳥で、手を差し伸べるとすぐに乗ってくる。飼い主が分からないので飼うことにして、必要な物を買い揃えた。
部屋の窓を閉めて鳥かごから出してやると、あちこち飛び回ったり、肩や手に止まったり、口を寄せるとチューしたり可愛かった。が、エサを食べ散らかして畳が汚れるので、夜だけ1階の駐車場に置いていた。
ある朝、母が「ちょっと下りてきて」というので行って見たら、なんと文鳥の代わりにヘビが…。かごの隙間から入ったはいいいが、文鳥を飲み込んで腹が膨れて出られなくなったらしい。びっくり仰天、ヘビが大嫌いな私は絶叫~!
近所の男性に頼んで捨てに行ってもらった。近くの川に鳥かごごと捨てたと言っていた。翌日行って見るとヘビはいなくて、かごだけが残っていた。ヘビは水の中でもすぐには死なないらしいからうまく逃げ出したのだろう。もう腹が立って、腹が立って…。
次はネコだ。今から40数年前、集合住宅で子猫を飼ったことがある。が、猫のオシッコの臭いは強烈で、部屋中が臭くなるのがイヤだった。捨てることもできず我慢していたが、そんな飼い主の気持ちが分かり愛想をつかしたのか、ある日突然居なくなり、とうとう帰ってこなかった。私にはペットを飼う資格はないのだと思った。
話は変わるが、姪の家には真っ黒なトイプードルがいる。名前は元(ゲン)だ。私がここへ引っ越してきた同じ年に四国で生まれ、姪の家に貰われてきた。はや11年、人間でいうと還暦の年齢くらいか。ちょっと見にはあまり変わっているようには見えないがが、それでもよく見ると毛並み、毛の色つやが良くない。若い時は黒い毛がツヤツヤに光っていたけどね。
ゲンちゃんを飼うとき、犬が苦手な姪の主人は反対したそうだ。が、子どもたちから「自分たちが面倒見るからお願い…」と頼み込まれて、しぶしぶ許可したという。それがどうしたことか、いつの間にか、ゲンちゃんの世話をするのはお父さん、ゲンちゃんが一番好きなのもお父さんになっていた。いまでは寝るのも一緒、事務所へも現場へもゲンちゃんを連れて行くそうだ。
先月、姪夫婦と次男がやってきた。もちろんゲンちゃんも一緒だ。私とは1年以上会っていないのに「ゲンちゃん」と呼ぶと、尻尾を振って立ち上がって抱きついてくる。座ると膝の上にちょこんと乗ってペロペロ顔を舐める、そのしぐさの可愛いこと。お父さんが離さないはずだ。
「ゲンちゃん、いつまでも元気でいてね。でないとお父さんが寂しがるからね」というと、お父さんも「じゃって、文句も言わず遊んでくれるのはゲンだけだから…」と。子どもたちは成人して家を出て行ったし、古女房は愛想がないしね。ゲンちゃん一筋の気持ち、よく分かるよお父さん!
ゲンちゃんは姪一家の四男坊、年賀状にも四男として名を連ねてきた。よほどのことがない限り1人で留守番はさせない。外食のとき、夏はエアコンを掛けた車中に置いてゆくが、お父さんは早々に食べ終わると車に直行、ゲンちゃんと遊びながらみんなが食べ終わって出てくるのを待っている。
ゲンちゃんは洋服やお出かけグッズをいっぱい持っている。子どもと同じように愛されているゲンちゃん。それだけにもしゲンちゃんがいなくなったら「ペットロス」が、お父さんの「ゲンちゃんロス」が心配である。
今まで娘に付き合っていろいろペットを飼いましたがもう「生き物は」飼えません。卒業と言えば、恰好いいですが、もう無理でしょうね。
人間も野生児?自由にほっつきまわる?家ネコ、首輪の厄介にならない雑種犬。田舎の暮らしはある意味小動物にとって優しい日々だったのでは?
まあ「ゲンちゃん」なら家族の1員として
大切に扱いたくなりますね。
長生きしてね。
それでも、可愛くて・・二年ごとに来た別れの後、軽いペットロスになってもうそれ以来動物は飼えませんし、経済面に於いても医療費や温度湿度管理などのケアなどの維持費が賄える収入ではないので、動物を飼っていません。
そもそも、「暇つぶし」で動物を飼うという考え自体が嫌いです。
ただの癒し目的ならば、飼わなくても猫カフェなどに行けばいいのにと思いますし、動物は飼い主次第でその人生が幸にも不幸にも決まるのです。
「飼わない」という選択肢を、多くの方に一人でも持ってもらいたいものですね。
まぁ、人によって好き嫌いもありますし、
そのペットとの相性(あいしょう)も、ありますので、その点は人それぞれでしょうね。
写真のトイプードルは可愛いですね。
ぼくは猫を飼っていました。
ぼくも妻も子供たちも皆、猫は大好きです。
冬になると、お布団の中にもぐりこんで来ます。
場所は指定席があって、ぼくの寝床と妻の寝床の間に入り込んできて、
ボクの右腕の脇の下に頭を突っ込んで寝てましたよ。、、、、、、、、可愛いものでした。
でも、その可愛いがってた猫が、この春に病死しました。
やはり悲しかったですね。
今は、ぼくたち夫婦の寝室の箪笥の上に猫の遺骨を置いています。
まぁネ。。。。
少し月日がたったら、また猫を入手して飼いたいです。
最近、「60歳過ぎたらペットを飼ってはいけない」という記事を目にします。ペットの最期を看取ることができないと困りますものね。
散歩にもついてゆけなくなるし、年寄りは自分のことさえできなくなるのに…ネ。トホホ!
当マンションはペット飼育OKですが、猫は見かけません。同階のおひとり様の女性は犬を飼っていましたが、昨年病死して「ペットロス」で相当落ち込んでいました。もう飼う気にはならないそうです。
最近のペットの飼育法は昔と大違い、エサも洋服も人間並にお金がかかるようですから、時間とお金がなければペットは飼えませんね。
一人で寂しいから、癒しのためにペットを飼う人がほとんどでしょう。でも愛情をこめて、しっかり面倒が見られなければ飼う資格はありませんね。
よほどマメな人でなければ、私なんかとても無理ですわ。コロナ禍で家にいることが多くなったからペットを飼う、そういう発想が理解できませんもの。
私はネコより犬のほうが好きです。昔、子どもの頃に化け猫の怪談映画を観て、夜猫の目を見るのが怖くて…。今なら猫の方が逃げるでしょうが。ウフッ!
ネコは散歩させなくていいけど、犬は日に何度も散歩させなくてはならないし、犬の方が手間がかかります。でも芸を見せてくれるのは犬ですね。
お宅のようにわが子のようにかわいがって、最期まで大事に看取ってやる。そうした覚悟がなければ飼ってはダメですね。
我が家にいるプードルは赤で8年ぐらいになりますが未だに私になついてくれません。赤は性格が悪く飼うのは難しいそうです。でも、綺麗好きで家の中では決してオシッコはしません。
同じ種類の犬でも毛色によって違うのですか?
ゲンちゃんもお行儀はいいほうです。人懐こくて可愛いくて、だっこするにはちょうど良い大きさです。
いつまでも元気でいてほしいですね。