とうとう12月! 急激に気温が下がり、コタツにもぐりっぱなし。カモメが気持ちよさそうに波に揺られている。冷たくないのかなあ!
日曜日、ゆっくり起きて朝食をすまし、新聞を開く。お天気がいい日は朝日が差し込んで背中がポカポカ、両手で新聞を広げたままウトウト。これが私の日課であり、至福のひと時である。
13日日曜の朝刊1面中ほどに、ゴシック体の大字で「安倍派 聴取に不記載説明」の記事。内容は、自民党5派閥による政治資金パーティー収入の過少記載問題で、最大派閥「清和政策研究会(安倍派)」に所属する10人以上の議員が、同会のパーティー券収入の一部を還流させるなどして裏金化していた疑いがあるという。
ことわざに「虎は死して皮を残し、人は死して名を残す」とあるが、安倍さんが遺したのは負のレガシーばかり。統一教会、内閣官房機密費の使用、おまけに政治資金規正法違反問題等々…。立派な国葬を挙行してもらったのにこの有様、あの世でゆっくり眠ってなんかいられないだろう。次は何が出てくるだろうって…ね!
それよりムカついたのは2面だ。上段にゴシック体の中字で「75歳医療 原則2割負担案」とある。4万円の減税や非課税世帯に7万円の給付を行うと喜ばしておいて、次はこれか! まあこれは高齢者が対象だからまだ良しとしても、アメとムチの使い方が下手だね!
そのすぐ横に「首相 中東に財政支援」という記事が並んでいた。岸田文雄首相は訪問先のアラブ首長国連邦で、中東情勢を受け悪化しているエジプトの財政支援へ最大約2億3千万ドル(約338億円)の拠出を検討すると表明。そして次に、中東情勢の影響を受け厳しい財政状況にあるとしてヨルダンのアブドラ国王に約1億ドル(約146億円)の財政支援を実施すると表明したとか。
いつの時代でもトップは、外国訪問するたびにODAと称して多額の支援を約束してくる。どういうメリットがあるのか、何のためか理由が分からないから、国民にはご機嫌伺いのバラマキとしか思えないのよね。
我が国の財政悪化には目もくれず、中東情勢の影響を受け財政が悪化していると他国の心配か、そりゃあないよ! 自国民の生活だって大変なんだよ。国民の納得が得られないことばかり、これでは支持率が上がるわけがないよ、岸田さん!🤬💢
政治家になるといろいろ旨味があるのでしょうね、何をやってもカネが付きまとい、誰かが得するようになった居るようで、信頼できなくなりました。
アホな政治家を選ばないように、国民が賢くならなければ終わりませんね。