新聞記事から。『民主党の岡田幹事長、玄葉政調会長、安住淳国会対策委員長、輿石東参院議員会長と枝野官房長官、仙谷由人官房副長官が26日夜、都内のホテルで会談し、菅首相は8月末までの今国会中に退陣すべきだという見解で一致した。
菅政権を支える政府・民主党の主要メンバーがそろって会期内の退陣を求める方向になったことで、退陣時期を明確にしない首相との間で今後、綱引きが激化しそうだ。
会談では「6人が結束し、党を守っていかなければいけない」という意見が出た。このほか、今後の国会運営や新代表選出のための党代表選などの党運営に関し、意見交換したとみられる。会期中の退陣が必要だという考え方について、出席者の一人は会談後、「首相も同じ思いだと思う」と語った。
6人は今後も随時、会合を持つ方針で、「6人組」として「ポスト菅」に向けた動きを主導することになりそうだ。』
これで外堀は完全に埋められてしまったが、当の菅さんはどういう心境でいるのだろうか。が、菅さんって意外と根性があるんだネ。今日は内閣人事に、自民党の参院議員を引っ張ってきたり、亀井さんを特別補佐官にしたりと最後の抵抗を試みているようだ。こうなれば居直って自分の好きなようにやろうという気にもなろう。だが、この根性と粘り強さがもっと早くに発揮されていれば、あるいはもっと違っていたかもネ。
かつて自民党の安倍さん、福田さん、また民主党の鳩山さんが任期半ばで政権を放り投げたが、ああいうのを潔いというのか。それとも、延命が目的とボロクソに言われてもしがみついて頑張るのが責任感があるというのか。どちらがいいのか私にはよくわからない。
報道で聞こえてくる菅首相の無能ぶりが事実なら“菅おろし”も当然だろうが、どうがどうでも引きずり降ろされなければならない理由が何なのか。単なる権力争いとしか見えないという人が少なくないのは、納得できる説明が聞こえてこないからではないだろうか。しかし、こうまでもつれ込んではもうどうしようもなかろう。自民・公明両党は菅さんに辞任してもらいたければ、菅さんの望みどおり、特例公債法案と再生可能エネルギー特措法案等の成立に協力しなければなるまい。が、辞めてほしいのは山々だが、すんなりと協力して菅さんの功績にしたくないと、これまた駄々をこねる。こういうずるい自民党にも愛想が尽きる。
それに、首相を支えるべき与党の主要メンバーが、首相抜きで結束し“菅おろし”をやろうという。政権与党がこんな異常な状態でいいのかと、ほとほと愛想が尽きる。もう好きなようにおやりなさいと言いたい。その代わり民主党も自民党も、次の総選挙では国民から手痛いしっぺ返しも覚悟しなくちゃあネ。
情報サイトに面白い記事があったので紹介する。『新社長がイマイチだったら、前の社長を責めなさい―後任首相候補がはっきりしないというこの国のバクチ』。筆者は武田斉紀(東京大学卒業。(株)リクルートを経て、ブライトサイドコーポレーション代表取締役社長。企業理念コンサルタント。著書に「新スペシャリストになろう!」など)。年齢は50歳にならない若い人らしいが、納得できる記事である。
今回の再生エネルギーという法案も通ったら孫さん、そうとう儲けるらしいです。
脱原発という利権です。
お金の匂いプンプンです。
電気料金が跳ね上がり、泣くのは、私たち国民と中小企業です。
ドイツ、スペインは、失敗してるのに、こんなものに、血税を投じようとしています。
リーダーが、国民を見ず、総理の椅子にしがみついている。
国民のことを本気で考えてる人がでてくるといいですね。
自民党の言ってることは支離滅裂で、かと言ってこのまま菅政権でいいのか疑問に思います。
↑上で言ってらっしゃるパチンコのことはずっと以前からのもので、今更始まったことではありません。韓流については、日本は自由な報道ということで別に問題なしです。韓国に行けば
日本の映画TVも取り扱ってますし、そんなことまで取り上げてたらきりがありません。問題は、菅総理ですよね。こんなに居座れることには、裏に何かあるのかな? って不思議に思います。以前の日本に早く戻ってほしいですね。
大体中国が入ってきてから、日本がおかしくなったんですよ。雇用の問題などはとくに大きな問題です。中国って何様って思いますね。
日本に来てほしくない国NO1です。
菅さんが辞めて、何もかもがうまくゆくというのなら賛成です。が、民主党内でも執行部、反小沢、親小沢とバラバラです。一方、自民党はこの大震災復興を政権奪回のチャンスと目論んでいるのがわかります。
そして、“ポスト菅”にこれという人材もいない。こうした異常な状態では誰が総理になっても同じようなことが繰り返されるのではと思います。もうどうでもいいという気持ちにもなりますね。いっそ総選挙をと思いますが、今は無理でしょうね。
脱原発は世界的な流れに向かっているようですが、そう簡単にいくことでもなさそうです。、日本にとって国民にとって、何が一番いいのかを本気で考えてくれるリーダーが現れることを期待するだけです。
♠ miさま
今の状況を国民がどうおもっているか、世論調査では正確なことは分かりません。総選挙でスッキリならないかと思いますが、今の危機的状況下では無理でしょうね。
菅さんはもう半ばヤケクソになって最後の抵抗をしているのではないかと思われます。執行部のやり方が正攻法といえるのか、これでは逆効果でしょうね。
何といっても総理大臣は一番偉いのです。だれも引きずり下すことはできないのです。もっとうまくやれなかったのかなと。菅さんの能力以前に、民主党自体に政権与党としての能力がなかったということでしょう。
かといって、自民党政治が良かったとも思えません。しょせん、今の政治家でがこの程度かなと…。
相変わらず玉虫色ですね。
総理に就任した折の第一印象は悪くは無かったのですがねぇ。
政治空白は、辞任しない菅さんのせいか、反発するばかりで妥協しない与党内議員や野党のせいなのか、どっちもどっちという気がします。
どんなに無能な総理でも引き摺り下ろすことはできません。いい落しどころを作って納得して辞任へという良案はないものでしょうか。
今日の新聞に「北風作戦は失敗」とありましたが、「太陽と北風」の話ですね。無理やり辞めさせようとすれば、なおのこと意固地になるでしょうね。特に菅さんはそうではないかと…。
総選挙となれば民主・自民両党は大打撃をうけるでしょうね。
確かに今総選挙をすれば、民主は間違いないですが、自民党も打撃を受ける気がします。
脱原発でウチも親とも意見が食い違います。わたくしは原子力賛成です。大学でその危険性も便利さ習いましたので。
勉強が少ないわたくしはオールドレディさんの記事は大変興味深く読ませていただいてます。
にわか仕込みの知識は深く追求されるとボロがでてきます。
むずかしいことは避けて、浅く広く興味のあることだけで、人様の受け売りが多い駄文がお恥ずかしいです。
脱原発と言っても一朝一夕になるものでもないでしょうし、要は安全で低料金であれば何でもいいのでしょうが、そんなに都合のいい話はありませんよね。
便利になれた国民が、いつまでこの節電に耐えてゆけるでしょうか。
どこの電力会社の株主総会でも脱原発は否定されました。菅さんが力を入れている再生可能エネルギーが主流になる時代がくるのでしょうか。