このところはっきりしないお天気が続いてうんざり。やはりウオーキングは晴天でないと…ネ。
一昨日、早朝ウオーキングに5時20分出発。外はまだ薄明かり、視界は5mくらいか。歩き始めてすぐに、道路に黒い楕円形のような跡があるのに気づいた。油がこぼれた跡のようにも見える。踏まないようにと横目で見ながら通り過ぎようとしたら、びっくり仰天! 真っ黒い猫の死骸、それもまだ小さい猫だった。
このままではまた次の車に轢かれてしまう。道の端にでも避けてやりたかったが、怖いのと気味悪いのとでできない。「ごめんね」と言って通り過ぎた。
いつものコースを歩き終えて戻った頃にはすっかり明るくなっていて、血を流して無残に転がっている子猫の姿が見えた。が、どうしたいいのか分からない。
帰宅してからも気になるので4階から下を見たら、なぜか、子猫の死骸は道路の反対側に移動していた。車に跳ね飛ばされたのだろうか。そんなわけないよね。
そして昼過ぎ、また下の道路を見たら、もう子猫はいなかった。だれか優しい人が葬ってくれたのだろうか、そうであればいいのだけど…。
あの日以来、暗いうちにウオーキングに出るのは止めた。でないと、何があるか分からない。どんなに小さな生き物の死骸でも踏んづけたりしたくないから…。
先日、お天気が良かったので、いつもの坂道を、日生諸島が一望できるところまで足を延ばした。刻々と変わる朝焼けに、シャッターチャンスを逃すまいと夢中で歩いたが、いつも通らない道だから転んだら大変。上を見て、下を見て、と忙しかったよ。
こういう景色を見たらお絵描きしたくなるんだけど…。
足元に十分気を付けてこれからも素晴らしい四季折々の風景を。
哀れな小動物の命に合掌!
同じ場所、同じ時刻でも二度と同じ景色は見られません。こういう美しい景観に恵まれて日々心穏やかに暮らせれば、これ以上の贅沢は望みません。
いつまでもウオーキングが続けられるように健康であらねば…。と筋トレにも頑張ってます。