「飲酒運転やるなー」の掛け声だけでは、どうにもなくならない違反や事故。自分だけは大丈夫という妙な過信から、3000円・5000円のタクシー代や代行代をケチったばかりに、大ごとになってあわてる馬鹿者たちの多いこと。そんな中、交通安全協会や旅館組合が音頭をとり、飲酒運転撲滅に向けて色々な対策を講じている。
福山市の飲食店では、来店した客の車の鍵を預かるキーボックスがお目見えした。飲酒運転の取り締 . . . 本文を読む
殺伐とした事件・事故の多い昨今、久しぶりに心温まる記事を目にした。
封筒の差出人名は「天の使い」、栃木県鹿沼市社会福祉協議会に、83年1月から毎月、「春めいてきましたね」、「係の人も頑張って下さい」とつづられた手紙と、1000円札1枚が届くようになり、それが今年8月で278回を数えたという。この「天の使い」の寄付金は、障害者や高齢者のためのボランティア援助金や、中越地震の被災地への支援金にも . . . 本文を読む
2006年10月24日から携帯電話の番号ポータビリティが始まった。番号ポータビリティとは、電話番号を変えずに携帯電話会社を変更できる仕組みであるというが、メールアドレスやポイントなどは継続できないというデメリットもあるらしい。また、ソフトバンクの通話0円、メール0円などの広告宣伝に対し公正取引委員会の調査が入るなどと、色々騒がしい話題が続いている。だが、変更で加入数が増えたのはKDDIのauだけ . . . 本文を読む
先日来、奈良市職員の給与不正受給の問題が世間を賑わしていたが、今度は岡山県倉敷市で、病気休職中に有給休暇を挟み込むことを繰り返し、判明しているだけで5年間で26日間しか出勤せず、給与を満額受給していた市職員がいたという。
40歳代の男性職員で、心身症を理由に療養休暇をとり、1年間の休職期限が切れる直前に、「就業可能」とする医師の診断書と年間20日の有給休暇取得願を提出して復職。その後、有給休暇 . . . 本文を読む
学校現場に責任があるのか、文部科学省を中心とした教育体制に問題があるのか。高校必修科目の履修漏れ問題がようやく沈静化しつつあるが、学生にとっては受験シーズンを前にして、50~70時間の補習授業は大きな負担であろう。また、単位数合わせのおざなりの授業で、果たして効果があるのだろうか。
文科省は学校現場、すなわち校長に一義的な責任があるという立場であり、高校教員の人事権は基本的には教育委員会に、 . . . 本文を読む
毎週火曜日、午後10時から放送されているドラマ「僕の歩く道」は、「僕の生きる道」、「僕と彼女と彼女の生きる道」に続く、橋部敦子さん脚本の三部作で最終章だそうである。私は前の二作は見ていない。
このドラマは、先天的な障害により、10歳児程度の知能までしか発達しなかった31歳の自閉症の青年が主人公で、彼をとりまく周囲の人たちの人間模様を交えた物語であり、妙に心惹かれるものがあって欠かさず観ている。 . . . 本文を読む
10月2日、文化審議会国語分科会の敬語小委員会は、一般的に「尊敬・謙譲・丁寧」と3分類されている敬語の分類法を5分類にする指針案をまとめたそうだ。
指針案では、聞き手に上品な印象を与えるために使われる「お酒」「お化粧」などの言葉を美化語として丁寧語と区別して2分類。謙譲語については、「伺う」「申し上げる」など動作の対象となる相手への敬意を表す「謙譲語1」、「申す」のように自分の動作などを丁重に . . . 本文を読む