「飲酒運転やるなー」の掛け声だけでは、どうにもなくならない違反や事故。自分だけは大丈夫という妙な過信から、3000円・5000円のタクシー代や代行代をケチったばかりに、大ごとになってあわてる馬鹿者たちの多いこと。そんな中、交通安全協会や旅館組合が音頭をとり、飲酒運転撲滅に向けて色々な対策を講じている。
福山市の飲食店では、来店した客の車の鍵を預かるキーボックスがお目見えした。飲酒運転の取り締まり強化だけでなく、酒類を提供する店側もドライバーの「責任と自覚」を一層促す狙いとか。キーボックス(縦30センチ、横25センチ)はプラスチック製でフックに鍵をつるす。入店時、車の鍵と番号札を交換。帰る際、酒を飲んだ客には、タクシーや運転代行の利用・酒を飲んでいない同伴者、家族らの迎え―などを確認し、鍵を返却する仕組みで、福山東交通安全協会がカラオケ喫茶や居酒屋など5店舗に提供したそうである。
また、小豆島観光旅館組合(二十六施設)は、飲酒運転撲滅に向け、全施設にアルコール検知器を導入することを決めた。検知器は警察が飲酒検問の際、予備検査として使用している同精度のものを予定。26台を早急に購入して全施設に配備し、車で来た宿泊客や宴会客からキーを預かり、返却時に検査する。数値の大小にかかわらず、アルコールが検知された場合は、施設が送るか、タクシーを手配する。このほか、客の送迎が可能な施設はできるだけ送迎車を行うことや、飲酒運転防止を呼び掛けるポスターを制作することなどを申し合わせたという。
宿泊客は朝から飲むものはまずあるまいが、これからの忘年会シーズンに向けて飲酒運転撲滅は大きな課題である。だが、どれほど対策を講じてもやるものはやる、捕まってこっぴどく叱られても、「ノドもと過ぎれば熱さ忘れる」で、性根のないものには効き目はない。また、飲酒運転撲滅が叫ばれてからも、代行業者が大はやりという話も、タクシー業者が大忙しというのもあまり聞かない。だとしたら、外で飲む者が減少したということになるのだろうか。たしかに、うちの会社の営業社員も、最近は代行を使ってまで飲みに行かなくなったようだ。「家で、雰囲気の出る照明にして、奥さんにコスプレでイメチェンさせ、音楽をかけ、飲んで代金を支払うようにすれば、心配なかろう」って私は言うが、それではダメらしい(^_-)。やはり、若いおねえちゃんを相手に、騒々しい音楽の中で飲む開放感というか、家で飲むのとは違うリラックスした気持ちは、酒飲みでなければわからないらしい。だが、飲んでいい気持ちになった帰り際に、キーを受け取る際の確認や、アルコール探知器などやられては、酔いもさめてしまいそう…。そうまでされても飲みに行きたいかネェ~。
昨今、禁煙場所が多くなって愛煙家は肩身の狭い思いをし、酒飲みには厳罰が待ち受けている、とかく住みにくい世の中になりつつあることを気の毒には思う。
福山市の飲食店では、来店した客の車の鍵を預かるキーボックスがお目見えした。飲酒運転の取り締まり強化だけでなく、酒類を提供する店側もドライバーの「責任と自覚」を一層促す狙いとか。キーボックス(縦30センチ、横25センチ)はプラスチック製でフックに鍵をつるす。入店時、車の鍵と番号札を交換。帰る際、酒を飲んだ客には、タクシーや運転代行の利用・酒を飲んでいない同伴者、家族らの迎え―などを確認し、鍵を返却する仕組みで、福山東交通安全協会がカラオケ喫茶や居酒屋など5店舗に提供したそうである。
また、小豆島観光旅館組合(二十六施設)は、飲酒運転撲滅に向け、全施設にアルコール検知器を導入することを決めた。検知器は警察が飲酒検問の際、予備検査として使用している同精度のものを予定。26台を早急に購入して全施設に配備し、車で来た宿泊客や宴会客からキーを預かり、返却時に検査する。数値の大小にかかわらず、アルコールが検知された場合は、施設が送るか、タクシーを手配する。このほか、客の送迎が可能な施設はできるだけ送迎車を行うことや、飲酒運転防止を呼び掛けるポスターを制作することなどを申し合わせたという。
宿泊客は朝から飲むものはまずあるまいが、これからの忘年会シーズンに向けて飲酒運転撲滅は大きな課題である。だが、どれほど対策を講じてもやるものはやる、捕まってこっぴどく叱られても、「ノドもと過ぎれば熱さ忘れる」で、性根のないものには効き目はない。また、飲酒運転撲滅が叫ばれてからも、代行業者が大はやりという話も、タクシー業者が大忙しというのもあまり聞かない。だとしたら、外で飲む者が減少したということになるのだろうか。たしかに、うちの会社の営業社員も、最近は代行を使ってまで飲みに行かなくなったようだ。「家で、雰囲気の出る照明にして、奥さんにコスプレでイメチェンさせ、音楽をかけ、飲んで代金を支払うようにすれば、心配なかろう」って私は言うが、それではダメらしい(^_-)。やはり、若いおねえちゃんを相手に、騒々しい音楽の中で飲む開放感というか、家で飲むのとは違うリラックスした気持ちは、酒飲みでなければわからないらしい。だが、飲んでいい気持ちになった帰り際に、キーを受け取る際の確認や、アルコール探知器などやられては、酔いもさめてしまいそう…。そうまでされても飲みに行きたいかネェ~。
昨今、禁煙場所が多くなって愛煙家は肩身の狭い思いをし、酒飲みには厳罰が待ち受けている、とかく住みにくい世の中になりつつあることを気の毒には思う。
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