沖縄方言は難しいというけれど、基本になるところを知ってしまえば意外と簡単です。
「あいう」は「aiu」ですが、「え」は「i」に「お」は「u」になります。例題で考えましょう。「米」は沖縄方言で「くみ」と言います。ローマ字で書いてみましょう。「kome」が標準語ですね。方式に従って、「o」を「u」に、「e」は「i」に変換します。「kome」→「kumi」となるわけです。「嫁」は方言で「ゆみ」と言います。「yome」→「yumi」です。
私の大好きな沖縄の民謡で「二見情話」があります。名護市の中心から東に30分ほど車で走って山を越えると東海岸(太平洋岸)に出ます。ハンドルを左に切って国道の山道を下ると、海岸沿いに小さなに出ます。通り過ぎてしまいそうな小さなが二見です。その歌詞の中に「上い下いよ(ぬぶいくだいよ)」という件があります。「nubui kudai yo」→「u」を「o」に変えましょう。「noboi kudai yo」。ここで一言。私は言語学者ではありませんし、深く研究したこともありませんが、雑学の知識によれば「i」は「ri」なのです。沖縄は古語、特に平安期の言葉が大変豊富に残っていると言います。古語には「r」の発音があったのです。「ri]と発音していたのが時代とともに「r」の発音が消えたのか、県外者のために判り易く「い」と表記したのか定かではありませんが、兎に角、「り」を「い」と表記又は発音する場面に稀に出くわします。「首里 shuri」は「しゅい shui」または「すい sui」というそうです。私の知識もここまで、本題に戻ります。
「i」は「ri」なのです。整理すると「ぬぶいくだいよ」は方式に従えば「のぼりくだりよ」となります。基本を押さえれば沖縄方言も80%はわかります。
沖縄は「しーみー」といって、4月、5月は先祖のお墓の前に親族が集まってご馳走を広げて先祖の供養をします。土日や祭日は、那覇から北部(やんばる)に里帰りする車でひどく渋滞します。沖縄に来られる方は注意されたほうが良いですね。「しーみー shiimii」も清明祭の「せいめい seimei」なのです。
方言は土地の文化であり歴史です。地方には古語が方言として残っていることがたくさんあります。皆さんも標準語と思ったら方言だったと驚くことがわが町わが村にありませんか。
「あいう」は「aiu」ですが、「え」は「i」に「お」は「u」になります。例題で考えましょう。「米」は沖縄方言で「くみ」と言います。ローマ字で書いてみましょう。「kome」が標準語ですね。方式に従って、「o」を「u」に、「e」は「i」に変換します。「kome」→「kumi」となるわけです。「嫁」は方言で「ゆみ」と言います。「yome」→「yumi」です。
私の大好きな沖縄の民謡で「二見情話」があります。名護市の中心から東に30分ほど車で走って山を越えると東海岸(太平洋岸)に出ます。ハンドルを左に切って国道の山道を下ると、海岸沿いに小さなに出ます。通り過ぎてしまいそうな小さなが二見です。その歌詞の中に「上い下いよ(ぬぶいくだいよ)」という件があります。「nubui kudai yo」→「u」を「o」に変えましょう。「noboi kudai yo」。ここで一言。私は言語学者ではありませんし、深く研究したこともありませんが、雑学の知識によれば「i」は「ri」なのです。沖縄は古語、特に平安期の言葉が大変豊富に残っていると言います。古語には「r」の発音があったのです。「ri]と発音していたのが時代とともに「r」の発音が消えたのか、県外者のために判り易く「い」と表記したのか定かではありませんが、兎に角、「り」を「い」と表記又は発音する場面に稀に出くわします。「首里 shuri」は「しゅい shui」または「すい sui」というそうです。私の知識もここまで、本題に戻ります。
「i」は「ri」なのです。整理すると「ぬぶいくだいよ」は方式に従えば「のぼりくだりよ」となります。基本を押さえれば沖縄方言も80%はわかります。
沖縄は「しーみー」といって、4月、5月は先祖のお墓の前に親族が集まってご馳走を広げて先祖の供養をします。土日や祭日は、那覇から北部(やんばる)に里帰りする車でひどく渋滞します。沖縄に来られる方は注意されたほうが良いですね。「しーみー shiimii」も清明祭の「せいめい seimei」なのです。
方言は土地の文化であり歴史です。地方には古語が方言として残っていることがたくさんあります。皆さんも標準語と思ったら方言だったと驚くことがわが町わが村にありませんか。