沖縄料理「あかさたな」の地図も載せて見た。今回は趣向を変えて拡大図で示した。地図のマイナスをクリックすると広範囲に見えるから、目的地の位置がよくわかる。(蛇足でした)
「あかさたな」は赤枠で表示したファッションビルの表示のある「フ」の位置辺り。
国際通りから入ったところ。
ついでだから近辺を散歩してみよう。
地図の少し上にある見栄橋(みえばし)ビルは、建った頃那覇市内のどこからでも見えたそうだ。今でも、タクシーに乗って行き先を指示するときは「見栄橋ビルのーー」という具合に指示するときの目印となっている。
このビルの1階にある「雅」という画廊喫茶の雰囲気が好きでよく通った。静かで清潔な店だ。ここのコーヒーが好きでよく通った。
このビルの裏手に「オクトーバー」というクラブがある。ここもよく通った。
、先日、久々に訪ねたら馴染みのホステスはもういなかった。「宝塚」出身という娘がいて、背も高くスタイルは流石だった。
ひとり7,000円から8,000円位かな。前以て、ママに電話してゆくといい。きれい?なママだったけど。
この店の裏手筋に久茂地小学校がある。久茂地小学校前の通りを一銀通りという。
この通りと久茂地川の交差する橋のたもとに「Y’s](ワイズ)という喫茶店がある。もう30年近くやっている喫茶店で、昔懐かしい雰囲気でコーヒーの香りがする。ここのコーヒーは好きだ。昔ながらのコーヒー店のように点ててくれる。最近、このようなコーヒーを出す店がなくなったと思う。400円くらいだ。
この川筋に、本土からの転勤族がよく通った琉球料理の居酒屋というか、結構安くていける店が数件あった。名前は忘れたが「Y’s]のマスターに訊ねるといい。
この久茂地川の上をモノレールが通る前は、最も好きな沖縄のポイントのひとつだった。ひとりで大反対したが、出来てしまうとあきらめた。出来る前は、川畔には大きな「梯梧」の並木があった。ハイビスカスの原種の素朴な花が年中咲いていた。どぶ川で臭かった。その後改良工事をやり、匂いもしなくなっていた。よく歩いた。
この川にはテラピアという鯛に似た魚がたくさんいる。
川面に群れて波立っているからよくわかる。本土では「いずみ鯛」とかいって、大手のホテルが名物料理として売り出していた。
汚れた川を好む魚だったんだと喜んで食べたことを思い出す。昔の話だがーー。
きょう触れた界隈は久茂地という。
安心して過ごせるところだが、久茂地・松山といえば那覇の中心地だから多少高い。
東京からきた人たちが、東京のバーやクラブの半分乃至3分の1位で飲めると思っている人が多いが県都である。
そこそこの金は払わないとならないと、先ず、腹を決めて遊ぶことだ。