南部具志頭にある沖縄そば屋「やぎや」の「ひんぷん」。
門の奥に見えるブロックがそれ。
「ひんぷん」は中国で言う「屏風」である。
門から直接屋敷内が見えないようにしている。
魔物は直進するというところから魔除けの意もある。
何でも、右からは客人、左からは家人や御用聞きが出入りすると聞いたことがあるが、定かではない。
竜舌蘭が咲いたという新聞記事で、7月10日、知念を訪ねた。
その帰途、この「やぎや」に寄った。
この店の沖縄そばが好きだったので、3枚肉そばを食べた。
友人は店の「創作氷ぜんざい」をうまそうに食べていた。
旧家を利用した風情も好きだが、麺といい、あっさり目の汁がいい。
この日は天気も良かったので、庭のテラスで過ごした。
入って右手に別棟がある。たずねると客の応接棟という。
余程の旧家だったのだろう。
きょうで3度目。最近、南部にドライブするたびに寄っている。
331号線にはレストラン、ビーチ、喫茶店などがたくさんある。
知念に戻る331号の海辺に「海辺の茶屋」という看板がある。
少々、国道から入り込むが標識に沿って進む。
手作りの質素な「茶屋」喫茶であるが、冷房もなく海に向かって飲むコーヒーも格別だ。
1年余りも行ってないが、本土から友人が来ると案内したものだ。
「やぎや」のURLを下記に記した。
http://r.tabelog.com/okinawa/A4704/A470402/47001738/
「やぎや」の大体の位置を地図で示そう。先ず、地図を広範囲に観るために、スケールを下に下げる。大まかな位置が確認できたらスケールを上に上げて詳細図に拡大する。具志頭薬局にポイントを合わせているから、この薬局から少し北にいくと「やぎや」の看板がある。見落とさないように、店は右手にちいさな道を入って行く。
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