浦添市牧港にあるロクト整形外科の待合室。
幅2メートルほどの水槽の写真。
クマノミが自分の体より小さいイソギンチャクの口に沈めている。
いや、沈めているつもりだろうが、相手が小さい。
それでも、体全部をイソギンチャクの口に沈めては悦に入っている。
繰り返す仕草が可笑しいので、手持ちの携帯カメラで撮った。
ロクト整形外科に一週間に2度、リハビリに通っている。
事の起こりは4ヶ月ほど前。
机上のパソコンに向かっていて、少々疲れてきたので腰を上げた。
そのとき、「グジッ」と腰を捻ってしまった。
その日はさほどの痛みはなかったが、翌日が大変だった。
寝床から立ち上がろうとしたが、痛くて立ち上がることができない。
これは大変なことになった。すぐに医者に行こうと何とかしてでもと立ち上がった。
毎朝のこと、トイレに入ったけれど便器に腰掛けられない。
どうにか用を足して、着替えに掛かったがズボンが脱げない、穿けない。
悪戦苦闘、四苦八苦して外出着に着替え、タクシーに這いずるように乗り込んだ。
ロクト整形外科は追突事故に遭って鞭打ち症にかかり、お世話になった病院だ。
レントゲンやら検査の結果、
「骨や神経には異常はありません。筋肉が硬くなっています」
医者から告げられた。ひと安心したものの痛くて日常生活が不安になった。
2階の診察室から3階のトレーニングルームへ直行。
ここで、わが尊敬するI先生(理学療法士)に出会った。
30分もマッサージをした後、1週間2回の通院を通告された。
「いやだなあ」と思いつつ、ベッドから降りた途端、
「先生!あなたは魔法使いだ!」
と、思わず叫んだ。
痛みがうその様に消えている。
腰が軽くなっている。体重が半分くらいになった感じだ。
感謝の気持ちいっぱいにI先生を見つめた。
目元がはっきりとした黒目で、小柄だが清潔感のあるなかなかの美男子である。
I先生の話は次のブログで紹介しよう。
ロクト整形外科は「メディカルセンター牧港プラザ」の2階に受付がある。
「メディカルセンター牧港プラザ」は専門医院が集まった総合病院というか、病院のマンションみたいなもの。
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