あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

沖縄の観光~沖縄の夏必需品 つば広帽子・日傘・長袖シャツ~日焼け止めクリームも必需品

2012年08月02日 11時35分22秒 | Weblog

 普天間飛行場に着陸態勢に入った飛行機と普天間飛行場。
嘉数公園の展望台から。


 梅雨が明けて晴天が続く沖縄。
最近、市街地やビーチ、観光mスポットなどで見かける観光客の姿に老婆心ながら心配になる。
 沖縄の夏の心構えをひとつだけ。
            <直射日光は避けよう> 
 一年中を通して、沖縄は昼・夜の温度差は小さい。
特に夏は安定していて3℃~4℃である。
概ね、5月から10月いっぱいだ。
この期間は夏と心得たほうが良い。
 7月~8月は盛夏。最高気温は31℃~33℃。33℃になることは少ない。
最低気温は27℃~29℃と夏場は非常に安定している。
日向と日陰の温度差はえらく違う。
太陽の下では直射日光は強く、まともに陽を受けるとめまいがする。
 昼日中、ビーチで遊んでいるのは、概ね、ヤマトンチュー(本土の人)。
ウチナンチュー(沖縄の人)は夕方からしかビーチに行かない。
海に入るときでもアンダーシャツはつけたままで入る。
砂浜に寝そべって甲羅干しなんてとんでもないことである。
もちろん、ビーチパーティーも夕方から始める。
 ゴルフ場では遠くから見ていてもヤマトンチューかウチナンチューの区別が出来る。
日傘もささず、半袖でプレーしているのはヤマトンチュー。
ウチナンチューは長袖シャツを着て日傘をさしている。
長袖を着ると直射日光を避け、半袖よりも涼しいからだ。
 紫外線の強さは本土の比ではない。
帽子を被り、日傘を差しても路面の照り返しで紫外線を受ける。
曇っているからといって安心してはいけない。
少々の雲は貫いて、紫外線は降り注ぐ。
天気予報でも曇マークでも「紫外線強い」と出る。
外出するときは、老若男女にかかわらず日焼け止めクリームを使用することだ。

 われわれヤマトンチュ一仲間では「日焼け」とは云わない。
「火傷」だと称する。
1,2時間で充分日焼けする。
クリームなど塗って「甲羅干し」とビーチで寝そべっている御仁をみかけるが、油をからだに塗りたくって、からだを火にかけていると思えばいい。
夏のビーチは救急車の出動が多い。
シミになったら半永久的にとれないと覚悟することだ。
 私は地黒だから、一旦、焼けたら翌年春まで元に戻らない。
昨年3月下旬、天気に誘われて「浜上がり」に出かけた。
3時間余りの浜遊びだったが、肌を出していた部分は1年以上経つ今も日焼けがとれない。
太陽に当たった手足や顔と、衣服で陽の当たらなかった部分とくっきり白黒に分かれている。
それでも、外出するときは20分くらいの道のりでも日傘を使う。
「あんなに日焼けして、黒くなっているのに今更ーーー」
と笑われるのを覚悟の日傘である。
 若い頃は炎天下でもゴルフをしていたが平気だった。
春にはどうにか元に戻っていた。
歳を重ねる毎に、日焼けはシミに変わった。
シミは10年ほで少なくなったが、去年3月の2、3時間がまだ消えない。

 沖縄は風が吹く。
木陰は実に心地よい。
きょうもパソコンを打っている部屋を風が通り過ぎてゆく。
日中、クーラーを使ったことがない。
夜、寝る前に2時間くらい利用するくらいだ。

 沖縄の人は暑がり屋。
2月、外温が20℃になるとタクシーやバス、レストランなどはクーラーを入れる。
勿論、真夏はガンガンクーラーを効かせる。
私などは10分も半袖ではおれないから、真夏でも必ず薄手の上着を持って出る。

 参考にしてもらったら幸いである。

沖縄の夏の風景をフォトチャンネルにした。
夏(6月~9月)に撮った写真をまとめてみたが、この時期の風景写真が少ないのには驚いた。



沖縄 ブログランキングへ