あれやらこれやら いろいろ沖縄

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沖縄の行事~旧暦12月24日御願解き(ウガンブトゥチ)~家の守護神・火の神(ヒヌカン)天に帰る日

2013年02月04日 15時29分17秒 | Weblog

 旧暦12月24日(2月4日)は一家の守護神・台所の火の神(ヒヌカン)が天に帰り一年間家庭で起こったことの報告をするといわれている。
この日は火の神をお祭りしている周辺を浄め、お供えをし、お線香を上げて一年のお礼を申し上げる。
「健康に過ごさせていただきありがとうございます。天では良い事だけをお伝えください」と祈る。
お供え物は米・お酒・お金・果物・ウチュヌク。
ウチュヌクは3段重ねにした餅のことで3セット供える。
火の神がお帰りになる日(ウガンウンケー)は旧暦大晦日・元日・2日・3日・4日と地方によって異なる。ヒヌカンウンケーとも言うらしいが定かではない。



ここ4,5日はほんとうに暖かい。
昨日などは最高気温が25℃を記録した。
桜もいち早く南部にも南下してきた。日一日と花が枝を覆い始める。
 
 旧正月は2月10日である。
沖縄に住み始めて旧暦で気候を見ることが多くなった。



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