本部港を泳ぐ鯉のぼり?
きょうは5月7日、こどもの日は終っているのだが・・・。
旧暦の日は6月2日だから、それまで泳がせておくのだろうか?
本部は鰹の水揚げで有名なところ。
今が鰹漁の最盛期、泳ぐのぼりは鰹のぼりった。
きょうは5月7日、こどもの日は終っているのだが・・・。
旧暦の日は6月2日だから、それまで泳がせておくのだろうか?
本部は鰹の水揚げで有名なところ。
今が鰹漁の最盛期、泳ぐのぼりは鰹のぼりった。
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5月5日に梅雨入り宣言が出されて2日後の5月7日、どんよりとした雲が垂れ込める朝から、イジュの花を求めてヤンバルに出かけた。途中、車窓に満開のイジュの木を見つけたが雨が降るので降りなかった。
往きは58号線を北上した。海の見えない基地の金網を横目に内陸の道を走り嘉手納を過ぎるとやがて西海岸に出る。
那覇からは小一時間ほど走ると、下り坂の向うに美しいコバルトの海が開ける・・・・・筈だったが、きょうは梅雨空。海面は鉛色だった。
左にラマダルネッサンスを過ぎるとすぐに「おんな道の駅」がある。
時計をみると11時時過ぎだった。久し振りだったので寄っていくことにした。
連休明けのこの日は人の姿もまばらだった。
店内を歩いてみると品数も多くなっているようで雰囲気が明らかに変っていた。
店の外にはいくつもの飲食店が並んでいる。
いつもは缶コーヒーを買うだけあったが、きょうはあれこれ観察する。
値段も手頃で美味そうである。
未だ昼には早い、腹が空いているわけではない。
何かが変っているのだ。
マンゴぜんざいを注文した。
これがマンゴぜんざいの実物。ボリュームもたっぷりで驚いた。
美味しかった。
沖縄の「ぜんざい」はかき氷に餅や豆が入っている。
本土で言うところのぜんざいを提供している店は少ない。
「暖かなぜんざい」と云わない限り氷ぜんざいである。
マンゴぜんざいはひとりでは多いので二人で分けて食べた。
なつかしいポーポーの店があった。
ポーポードッグ、ポーポーチーズドッグなどがあったが、昔ながらの黒糖のポーポーを注文した。
一番安い120円。これがとても美味しかった。
「美味しかった。もう1本ください」
カメラを向けると、にこっと笑って左手に何かを掲げた。焼き上げたばかりのポーポーだ。
くるっと巻くとポーポーの出来上がり。
ポーポーは昔のおやつだ。これなら家庭でも簡単に作れたであろう。
ポーポーの店のふたりの明るい笑顔の素敵な女性。
快く写真に気楽に応じてくれた。ふたりの笑顔がほんとうに印象的だった。
あれから、そろそろひと月になる。
名前を訊きそびれたのでプリントして届けに行かねばなるまい。
ポーポーとマンゴぜんざいが待っている。
ヤンバルへ行く道中のたのしみが出来た。