あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

沖縄のドライブ大丈夫?

2007年05月26日 10時15分41秒 | Weblog
 先日のブログで、沖縄ドライバーの癖を書いたら、「怖くて運転できないね」と友人から言ってきた。返答に困ってしまいました。
これは誤解とわたしの信念?に基づくところの「運転心得」を披露しないとならないでしょう。

 危険な運転、安全運転のの環境条件というのを、免許取得の際の講習で教わりました。旅行先での運転は危険な環境条件いっぱいです。
1.初めての道。
2.旅行気分で普段の精神状態でない。
3.かなり無理して不摂生な生活をしている。
4.慣れない車。いつも運転している車でない。癖がわからない。
5.その土地の生活習慣や運転くせを知らない。

1~4は自分で自覚し「用心」する以外に方法はありません。
大切なのは5番目のその土地の事をどれくらい知っているかということです。
先日のブログには「危ないな」と感じる事をかなり象徴的に、誇張して書きま
した。
 沖縄では車を走らせる事を「車を歩かせる」といいます。沖縄の運転くせをとき、「車は歩いている」と考えたら合点がいきます。

 私の経験した地方のくせを記憶に鮮明に残っている例をいくつか挙げてみましょう。
 F県では片道複車線で道が混んでいる場合、どっちのレーンにしようかと迷う車があると、この車は走行車線を跨ぐようにして後方の車がどちらにも入れないようにします。後方車両が、前の車は右寄りに走っているから右の車線に入るだろうなんて勝手に判断して追い越そうとしようものなら、突然、左車線に入ってくる。
 同じ、F県であるがk市では車線変更するとき、ウインカーを上げたら必ず車はその方向に突っ込んでくる。だから方向転換する側も早目にウインカーを上げる、ウインカーを確認した後続車は減速する。しかし、割り込んできた車が、いきなりブレーキを踏む事はない。
 M県では、右折車優先であるかのような運転mんをする。本道に出る十字路などでは、左折車と同じくらいの数の車が右折してゆく。前の車が右折車を一台譲ったから、自分は行っても大丈夫だろうと思って、いきなり、交差点に入ろうものなら睨みつけられる。やさしく、人情温かというのが県民性と謳っているのだが「譲り合い」「思いやり」の精神とみなさんは自慢しています。
 A県では、絶対に譲らない。相当の車間距離があるし、スピードをみても充分は入れると早目にウインカーを上げ、変更しようとした途端、すでに横に来ている。しかも、確認したときの速度より相当に加速している。間違った確認をしたと最初は反省しきりだったが、そうではなかった。後で聞いた話によると、この地方の独特の運転マナー?とかで全国的にも有名とか。

 あなたの地方はどうですか。あなたの地方に来た人が、あれこれ言ってもはじまりませんよね。
 沖縄に来られた皆さんが、安全に運転し、楽しい沖縄の旅の思い出を残していただきたいと願う所以です。
どうぞ、島国沖縄の自然や人情を味わいながら「車を歩かせて」ください。



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