近年、軟式野球で使用するバットは著しく進化を遂げている
金属の反発が主流だった一昔前に比べて、
今では高反発の素材でカーボン+グラス+微細セルエラストマー(ポリウレタン)が使用されている
この微細セルエラストマー(ポリウレタン)は、
自動車のサスペンションにも使用される高強度・高反発素材
従来のポリウレタンよりも少し硬くて重いのが特徴
MIZUNO社から発売されているビヨンドシリーズは、
今では軟式野球には欠かせないバットのひとつとなった
軟式ボール特有の、打撃時に起こるボールの変形
このボールの変形を極力抑えられる構造になっている
柔らかいもの同士がぶつかれば、変形も少なくなるという理論
先日の試合で、チームメイトが持参したBEYOND MAX KING 800g
このバットで試合で打席に立ち、実際に打ってみたら...
な、な、なんと飛ぶ飛ぶ!
センターの攻守でフライアウトにはなったがあわや長打の良い当りだった
今までは、ナイキの金属バットを使用していたが、
FRP製のバットがここまで飛ぶとは思わなかった
そこまで飛ぶなら自分に合ったBEYOND MAX KINGを探そうと、
東京・神田にあるMIZUNO直営店に行って比較してみた
まずはVX4
重さの違うタイプが二種類ありこちらはゴールド/ブラックタイプ
長さ83cm直径69mm重さ710gトップバランス
一方、シルバー/ブラックタイプは、長さ84cm直径69mm重さ720g
カーボン+グラス+ウレタン素材使用で、
飛距離と打感を両立したバット
打球部は柔らかい素材と硬い素材を重ねた構造
メッチャ飛ぶ!と評判のバットだ
個人的には、
グリップエンドが、タイ・カップ型を好むので、
フレアエンドタイプも比較してみた
こちらもサイズは二種類あり、レッドは長さ84cm直径69mm重さ710g
ブルーは、直径83cm直径69mm重さ700g
ただレッド・ブルーともミドルバランスでトップバランスでは無いのが残念
最後にチームメイトが持参したバット
今年数量限定で発売されているタイプ
長さ84cm直径69mm重さ800gトップバランス
ビヨンドマックスキングの中でも一番重いタイプだ
これらの種類のバットから自分に合ったものを選ぶとしたら...
長さと直径はどれも同じ位なのでクリア
重さは690gかは800gまで幅があるので重要なポイント
バランスは、長打を狙うタイプなのでミドルよりトップバランスになる
グリップエンドは、タイ・カップ型に巻き直せばどれでも適用出来る
総合して、一番のお気に入りは...
数量限定発売されているBEYOND MAX KING 1CJR10384 トップバランス 800g
やっぱり実際に打ってみた感覚がぴったりだったのでしっくりくる
これのグリップエンドをフレアエンドタイプに巻き直すに決定!
さて決定はしたものの購入するのか...
先立つ物が入ってから買うか検討しよっと(^^;;