レザー大国イタリア
イタリアのトスカーナ地方で植物タンニンなめしで作られる革
その歴史は古く、
1000年以上の歴史あるタンナーもある
それらの革は丁寧に作られ、
使い込むほど革の深みと味わいが出る
特にヨーロッパの有名ブランドは、
イタリアの革を使用して作られているブランドが多い
そんな革は無いかと探していたら、
『見っけた!』とデザイナーから連絡
早速、その革を輸入している日本の代理店にお邪魔してきた
代理店と言っても、いろいろな革を卸売するメーカーで、
イタリアから直輸入して日本国内に販売している
イタリアの工場は、ミラノとヴェネチアの中間に位置し、
イタリア北部の中央部にある
そのイタリア工場だけのショールームがあり見せていただいた
壁一面には吊るされた革見本がズラリ
しかも、全52色もあって目移りしそうな色数だ
この中から、6色を選んで発注
ブルー、レッド、ピンク、イエロー、トープ、オレンジ
発色の良さは、やはりイタリアの水の良さと、
歴史あるピットなめし技術なのだろう
また、しっとりとした感触が革の良さが伝わる
しかも、発注してから48時間で日本に届くクイックレスポンスだ
それだけ在庫してあるという証拠でもあり、
ユーザーに対しても敏速に対応する姿勢には共感を得れた
これらの革でカラフルなバッグや財布を作るのだが、
元々この革は、ソファーなどにも使用されている革
ソファーなどの大きな物を作るためには大きな革が必要になる
こんな革で出来たソファーに一度座ってみたいものだ
きっと身体が吸い付くような感覚で座り心地良さそう(^^)
でも、狭い我家ではそんなソファーを置けるスペースは無い...(ー ー;)