インプラント審美的即時荷重治療紹介

今日紹介するのは、前歯真ん中２本の方です。
根の治療がされてましたが、全然良くならず痛みが慢性化してきて、不安で来られました。
残念ながら、かなり根が削られていて悪い状況でした。
マイクロスコープで見てみると。根に縦に割れている線があり、保存不可能と診断しました。
まず沈静化して、安心させました。およそ3週間かかり、その間にカウンセリングして、抜歯即時インプラントで即時で歯まで入れる治療に成りました。

骨を大切に扱い、丁寧に抜歯します。
中の病巣を、専用の器具で取りきり、インプラントを入れました。
ここでポイントは、大事な骨に必要以上の圧力を加えない事です。
これは、2004年のAAPでDR.T.ウィルソンが報告したとおりです。
さらに、骨のギャプにPRPゲルとハイドロキシアパタイト詰め、平行して歯を作ります。美しく歯が入り終了です。
無事、3ヶ月後にセラミックの歯が入り、患者様は痛む事もなく治り大満足でした。

この治療は、最近国内で流行の治療ですね。
他のホームページでご覧になった方も居たら、重なっててつまらないなと思われたかも知れませんね。ごめんなさい。
いつもいつも、過激な仕事ばかりしてる訳ではないんです。