大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント治癒を早めるPRPとは?

2006年04月30日 | Weblog
インプラント治療において、PRPが必須に成って来ました。
これは、プレイトレット・リッジ・プラズマと言い多血小板血漿の事です。
およそ5,6年以上前から紹介されているものです。

具体的に分かり易く説明しましょう。
血液の中には、血小板が含まれています。
それを遠心分離機にかけて、寄り集め濃度を極端に高めたものがPRPです。
血小板は、傷口が出来た時に一番最初に傷を塞ぎ治す役割を果たすものです。
血小板の中には、傷口を治したり、免疫力を活性化させる因子が多数含まれていると言われています。
従って、その血小板を多く手術した部位に持って来れれば、治るスピードを早められると言う事なのです。
その為患者様ご本人から20cc程採血させて頂き、その場でPRPを精製し手術部位、インプラントホール等に挿入すると、非常に治りが早く、綺麗で、痛み腫れなく治るのです。

勿論当院では、私自身が採血をしています。導入したのは4年前です。
今までに300回以上して、採血出来なかったのは3回です。その時は、申し訳ありませんが、PRPは出来ませんのでしません。
PRPには、否定的意見も多いですが、私自身はやってみて効果があると確信しています。

意見が割れる原因は、PRPが確かに血小板がかなり濃くなっているのかが確認されてない事にあると思います、
当院では、確認出来る様に、血球測定器を備えていて、PRPの濃度がきちんと元の血液より3~5倍以上に濃い事を確かめています。
効果に疑問を呈しているDRは、そこを調べるべきと提案します。

患者様に手術の辛さを我慢させず、楽に早く綺麗に治せるPRP。
インプラント治療の新しい常識です。
詳しくは、http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/まで