大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント即時植立即時荷重、超々ハイレベル治療症例報告

2006年04月06日 | Weblog
インプラントで一番難しいのは、上顎に骨がなく片側半分以上一番奥の歯まで失われて、すれ違いの状態で歯が残る様に成る場合です。
この様な方の、即時植立即時荷重は噛み合わせが、もろにインプラントに揺れる力をかけてしまうので、非常に難しいのです。

今まで、あえてこう言う治療の話をしなかったのは、物凄く大変に難しいからです。 
下手にここで紹介して、未熟なDRが真似をしたら、間違いなく失敗するからです。
ここでは、即時荷重が安全に可能なものと言う事を、皆さん知って頂き、少しでも早く治りたいと言う夢を叶えて下さい、と言う私の願いがあったんです。

しかし、私の意に反して子供染みた行動をされるDRが居て、正直呆れました。
少なくとも、DRならば一般の方の範と成る様な行動を心掛けて貰いたいです。

反省して頂きたく、世界レベルでの真のトップを話し、遥かな先へ純粋に学ぶ心を取り戻して、患者様に貢献されて下さい。
以後は、この様な恥ずかしい自分のレベルをひけらかすのはしません。
あくまで、一般的レベルにします。

現在世界で即時でNo.1と目されているのはDR.ガネルズ、ペテルガルロ、の2人でしょう。
学会上で、もっとも過激としか言えない仕事をしてます。
彼らは、即時の最先端DRで、数、経験共に凄いです。

そんな彼らですら、即時とサイトディべロップメントは同時にすべきでないと言っています。つまり骨や歯肉は同時に作るのは危険である、と主張してます。
これは、正しい考えです。非常に難易度が高くなるからです。

そういう仕事で、さらに上で紹介したような噛みあわせ方で最難度の治療を、意図的に行い成功させた報告です。
上顎左側切歯から右側の全部の歯をブリッジで繋いであったのを、抜歯即時植立即時荷重してのけました。

抜歯して、病巣取りきり、骨の量に問題があるので、インプラント植立してから歯を作ります。
それを、付けるのを先にしておいて、骨や歯肉をインプラント周囲にちゃんと出来るように整えます。
これは、全て同時平行で行わないと、時間が物凄くかかります。
咬合調整と周囲組織の治療を全部まとめてやってのけると言う事です。

この方は、さらに費用の問題もありギリギリの本数、9本ないのに5本のインプラントで支えます。
21123467の排列です。
歯肉は残存歯に揃えますが、実はこの歯は治療するので後からも微調整出来るんです。

非常に難しい治療でしたが、無事成功しました。
では、普通レベルではどれ位か?です。

まず、抜歯して骨造成して4~6ヶ月、インプラント入れて4~6ヶ月。
つまり、オペしてから8~12ヶ月で、やっと歯が入る、だと思います。
私がやればたった1日、トップレベルでも8ヶ月、普通で12ヶ月以上。
世界がどれ位のレベルで争っているか、分かりましたか?
日本は、メッチャ遅れてるんですよ。謙虚に学びましょう。
私も精進します。