大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントで、こんなに早く楽に治る!しかも超綺麗!

2006年04月08日 | Weblog
インプラントは手術が、必ず伴います。
当たり前です。骨の中にチタン製のネジを入れるのですから。
勿論、麻酔をきちんと出来れば、全然痛くはありません。

私が言っているのは、術後の麻酔が切れた後の事です。
簡単な手術でも、骨を露出させればそれだけ痛みます。
難しい手術なら尚更です。

難しい手術とは、骨や歯肉に問題がある場合です。
極端に痩せている場合は、仕方ありませんが、そこまでしなくても解決出来る症状に対して、敢えてDRがやりたいからと言う隠された理由で手術されているのが現状だから、私は問題視するのです。

シンプル・イズ・ベストは忘れてはいけません。
腕に中途半端に覚えのあるDR程、始末におえません。
最終的にはプロのインプラント医とアマチュアのインプラント医が混在する様になるでしょう。

判断目安は上顎に対するDRの取り組みでしょう。
上顎は骨がスカスカで難しいからです。
上顎に、普通に出来れば一応プロのインプラント医でしょう。

では、今日の治療例紹介です。61歳の女性の方です。左上顎の第二小臼歯が根が割れてしまいました。
実は、この方の1本奥の歯はインプラントで治してありました。
勿論、私が治したものです。
上顎洞までの距離が3mm程度しかなかったものを、サイナスフロアエレベーションを8年前にして、完璧に綺麗に治ったものです。
このやり方は、今サイトとかで話題のソケットリフトと言う技術的に難しいレベルの治療でしたが、予後は最高でした。
私自身は9年前位から、このやり方は使いこなしていましたので、今になって最先端と言われると???と言う感じです。9年前は私には昔ですから。

さて、今回の部位ですが、今回もインプラントを選択されました。
前回のサイナスフロアエレベーションで、骨に厚みが出来てましたので、今回は楽です。
抜歯即時植立即時荷重をすることに成りました。

骨を優しく扱い、抜歯します。中の病巣を綺麗に取り切り、インプラントを植立します。
骨とインプラントのギャップにはPRPゲルとハイドロキシアパタイトを詰め、平行して歯を作ります。歯肉も勿論、造成させます。
歯を入れて閉じて終了です。

とても綺麗で患者様は大喜びです。
しかも、前回よりも遥かに進歩していて、凄く楽だったと喜ばれました。
全然腫れたり、痛んだりしなかったからです。

私は、逆に前回はまだ未熟だったんですね、と謝りました。
今は全然進化して、やり方が実にシンプルで、しかも楽で確実です。
その上、殆ど即時荷重出来るので、歯まで綺麗に入るのですから、当然でしょう。

この方法はサンフランシスコのDR.ラムに伝授されたものです。
残念ですが、まだあまり国内では知られてません。
心あるDRは、是非IDEAに行って下さい。

今は、本当に楽に確実に綺麗に治ります。
この成果を皆さんに知っていただきたいので、これからも、出来るだけ紹介していきます。では、又。