大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラント治療の境地について。

2006年04月15日 | Weblog
最近、富にインプラント治療は、入歯の治療と近い所にあるものだなと感じます。
理由は、どちらも総合力が問われる治療である、と感じるからです。
非常に、高度な総合力、根の治療、歯周病の治療、外科的治療、そして人工物の歯を入れて、しっかりと噛める様にする治療。
どれかに問題が生じれば、必ずインプラントも、入れ歯も影響を受けます。
長い眼で見て考え、治療を行い20年以上の平和、無事を祈り、創造して治療する。こうして、考えを深めて行けば行くだけ、インプラントも入れ歯も、貫くフィロソフィ哲学は、兄弟の様に似ていると感じてしまうのです。
こんな感じを持つのは、私だけなんでしょうか?

私は、特に総義歯を得意としているものですから、インプラント医の大部分が入歯を嫌ったり、意図的に避けている現状を嘆いています。
もし、自分がインプラントした患者様が、色々な事情で、義歯にしなければ成らなくなった時、彼らはどうするんでしょうか?
人が、老いて行く過程は何がどう変わるのか、完全には予想し切れません。
その時でも、対応できる自分でありたいのが私です。
多くのインプラント医は、全能の神であるかのような、自意識がやや見え隠れするような気がしてしまうのです。
現代は、神々の黄昏の時代であると見えます。
全ての人が、自らの責任で自立し、人々同士の連帯で支えあう、そんな社会の出現を切に望むのです。
余りにも、自分さえ良ければよいという風潮が蔓延し、実力のあるDRは、口は上手くともその実、患者様を意のままにコントロールしている気がして成りません。
キツイ言い方をすれば、洗脳されている患者様が大変多く、何だか可哀想になってくるのです。
お願いです。信じて下さい。即時荷重は、充分可能です。否定されるのは、不毛です。もっと前向きで行きましょう。
まともな入歯入れられない、インプラント医の言う事には、話半分で聞く位で丁度良いでしょう。
嫌に成る、実例を経験させられ、今日は元気がありません。
今後、この様な悲しい事例を眼にしない事を、心より願っています。
次回は、又私の実例紹介して行きます。嘘、偽り一切ありません。