大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントの咬める能力を過信しないで下さい。

2007年01月29日 | Weblog
インプラントのHP等で成功後は何でも咬めるように書いている所が多いですが、それは間違いでです。
知っているDRは知っていますが、蛸やイカ、スルメ等咬み応えの当りにも強い物を過剰に好むと、まずインプラントは駄目に成る部位が出て来ます。
全てが駄目には成りませんが、何でも咬めるという言い方をすると、非常に曖昧でその患者さんが何が好きか、好んで食べたいかを良く聞いておかないと、後で苦労をします。
私自身の経験談ですが、歯を被せて2年近く経過してからトラブルに見舞われた経験があります。
数本埋めていたのの内1本が揺れ出しました。
被せていた歯が突然脱落して、すぐに来られたのです。
調べて見たら、その中の支えているインプラントの1本がペリオテスト値で20台でした。
他のインプラントは、通常の値でしたので問題ありませんでしたので、仕方なくそこはやり直す事にして、負担荷重だと判断して1本増やして頂く事にしました。
サイズも長くし、本数も2本のやり直しをしました。
勿論、他の歯がしっかりしてしていたので即時荷重で留めます。
しかし、そこは暫く安静にして欲しいと伝えたら、大怒りに成られました。
訳が分からず、お聞きすると、1本増やすなんておかしい、持つと言ったではないかと言うのです。
ですが、現実問題として負担過重が生じているので、ただやり直すだけでは又同じになる可能性が高いと説明をし直して、何とか了解を得ました。
そして、何を召し上がっていたのかの話に成りましたが、案の定物凄い蛸好きで、インプラントが入って喜んで、毎日毎日一皿食べていたそうです。
こう言う食べ物は、気を付けないといけません。
咬み応えが強く、しかもスパッと咬み切れないからです。
グラインドさせる力が、強く必要な食材は幾らインプラントでも、食べ過ぎれば難しいのです。
こう言う食べ物自体が、自分の元々の歯でも厳しい事は、皆さんご存知でしょう。
こう言うものを好まれる方は、例外なく磨り潰された歯をしています。
インプラントでも、骨の強度との相関関係で、揺れてしまう可能性があるのです。
自分の骨がどれ位強いかどうか、最初から調べる方法は、今の所ありません。
と言う事は、少しずつ試運転しながら判断するしかないのです。
私自身も、こう言う経験をしたのは初めてでした。

インプラントが万能であると言う考えは、改めた方が良いでしょう。

私がどういうDRかは以下を見て下さい。
http://www.km-implantcenter-matsumotoshika.com/
http://www.newton-doctor.com/doctor/tokyo5/matsumotonoritsugu/s40/
http://www.mp119.jp
http://www.implantcenter.or.jp/
http://d.hatena.ne.jp/genmatsumoto/

PS.以下にご協力お願いします。
http://www.dff.jp/
http://clickbokin.ekokoro.jp/
http://www.shiftweb.co.jp/fclick/fc.cgi?mode=top
http://www.hitachi-to.co.jp/bousai/other/click2.html