大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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インプラントに何故3DCTが有効なのか?

2007年07月27日 | Weblog
3DCTは医科で使用されているものとは違う、コーンビームCTと言うものです。
中でも、3DXはフラットパネルを使用している為に、画像の歪みが少ないです。
専門用語ではCBCTと言いますので、ここでもCBCTと呼びましょう。
CBCTは画像レベルを0.125mmレベルのドット(サイコロ)で解析して画像をPC上で作製しています。
医科用はどんなに頑張っても1mmで、通常2mmです。
そうなると、サイコロサイズで考えると1mmのサイコロの1面をを8分の1にしてサイコロにして行く訳ですから、単純計算で8分の1の3乗の細かさ、即ち512分の1の細かさで画像を構成している、512倍の精度で撮影していると言う事に成ります。
ここまで細かくなると、撮影している画像の歪が命取りになってしまいます。
その時3DXのフラットパネルが生きて来るのです。
この方式だと、画像の歪みが少なく、画像の隅々までが同じ精度であるとほぼ考えて間違いないのです。
他社のものでは、そこが違い、隅のほうに行けば行くほど歪が大きく成ります。
言い換えれば、他社のは中心以外は信用出来ないと言う事です。
現に、信用出来ない部分に関しては画像をカットしているそうですから、自覚があるのです。
その転がDXの独壇場です。
どんなに0.1mm精度で撮影していますから、と言ってても画像自体の精度が違うなら、信用出来ません。
ですから”3DX”しかないと発言しているのです。
ここら辺の違いが素人の患者さんには分かり辛いと思いますが、プロは皆気付いています。
3DXと注文が殺到している事、又これをベースにしたパノラマ一体型の3DCTが同社のモリタから出たとたん、納品が来年に成りそうであると言われている位殺到しています。
それでも、3DXの画像に比べてしまうと、ランク落ちの感は否めないそうですから、実は皆が如何に3DXを欲しがっているかの逆証明であると断言します。

医科用の512倍の精度で骨を診れる3DCT,CBCTだから真のMI治療が可能に成り、患者さんに決定的な差を齎すのです。
その事実を知って欲しいと思います。

勿論、その画像を生かす腕も必要である事は論を待ちません。
真のMIを実現するインプラント治療は、患者さんに素晴しいインプラント治療を提供します。