大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

今夜は福岡でセミナーです。

2008年07月02日 | Weblog
安東先生のPOIのお話です。
どんなお話が聴けるか、楽しみです。

そしてトンボ帰りでレセ。
我ながら笑います。

インプラントの真実 大田区 インプラント 即時荷重インプラント

噛み合わせを一気に改善してしまう事による副作用にご注意下さい。

2008年07月02日 | ニュートンドクター見て下さい。
噛み合わせが脳内血流に大きな影響がある事は、まだまだ余り知られていません。
私自身、総義歯の神の系譜を引くDRで、総義歯に関してはかなりの実績を挙げて来たDRですので、師匠からこう言う事でも示唆されて来ました。

特に、それまで不自由な総義歯を装着していて、噛み難くて苦労をしていて、肩凝りが凄かったりしていた方では、一気に治療して具合の良い総義歯に改善して噛み易くすると、時に血の巡りが良くなり過ぎて、脳内圧が上がり具合を悪くする方も出るのです。

一気に治して差し上げる事は、とても良い事ですが、その方への配慮もして差し上げないと、具合が悪くなってしまった、と言ってその後の調整に来れず、又上手く行かなくなってしまう事も出るので、予め納得頂くことが重要でしょう。

このような事が、総義歯治療上で私は経験していました。
それと同じ事が、即時荷重インプラント治療でも時に起きる事があるのです。
つまり具合を良くし過ぎてしまった反動で、脳内血流が良くなり過ぎ、圧が上がってしまって少し目眩がしたり、フラフラしたりする事も出るのです。

しかし、これは基本的に体が良くなる時の一時的な反動、副作用にしか過ぎません。
なので、無理をせず、安静を保ち、体が良くなった状態に馴染むのを待つのがベストです。

その間、出来る治療は噛み合わせの調整をして差し上げる事です。
具合をお聞きしながら、軽い力で噛み切れ、顎が楽になるように誘導して差し上げる事が、効果的です。
ここで重要な事は、患者さんに必ずご協力頂いて、反応を確かめながら行う事なのです。

どんな治療であれ、患者さんご自身が最も長く深く関わっているのですから、その体の素直な反応、示唆には耳を傾けなければいけないのです。

この虚心で素直な心構えが、即時荷重インプラント治療だけでなく、全ての歯科治療に大事な心構えと言えるでしょう。

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