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歯科用3DCTのインプラントにおける、正しい撮影への考え方

2008年07月29日 | ニュートンドクター見て下さい。
歯科用3DCTが、日本国内では物凄い勢いで広まっていて、これはこれで大変に好ましい事だと、私は確信しています。
世界でも、ここまでは歯科用3DCが一気には広がっていません。

なので、世界の情報を知っているDRほど、慎重になっている面がある位です。
被爆線量の問題もあり、出来る限り必要最小限に止めるべきである、と言う意見は骨髄性の急性白血病との関連で私も正しいと考えています。

ところが、メーカーの言う事ばかりを信じて、導入してバンバン撮影するDRにも困りものであると、私は考えてもいます。
何処のメーカーか言えませんが、被爆線量の問題で手術前、手術直後と撮り捲くるような事は、危険性が高まると言えるでしょう。

私はモリタ社の歯科用3DCT3DXを導入していますが、私自身が被験者となって、私自身にインプラント植立をして貰った時に、勿論3DXで撮影しています。
その際に、私は意図的に防護服も掛けず、放射線の被爆線量を検知するガラスバッジをして撮影に臨みました。
その結果は被爆の検知なしでした。
3回撮影して、3回ともです。

当然、これからも私自身が実験台となって、治療経過を追い撮影をして検知してみますが、恐らくは3DXは物凄く安全なんだな、と確信しています。
これは私自身が自分の体を張って導き出した結果です。
モリタの3DXは、撮影領域の部分以外に、照射を殆どしないようです。
つまり安全である、と感じているのです。

細かく言えば、眼球への影響とか甲状腺への影響とか、これからの報告を待たなければいけないのでしょうが、CTの体への悪影響として名指しされているのは今の所急性骨髄性白血病ですから、その危険性はかなり低いと考えています。
当たり前の事ですが、患者さんには万全の防護服を着て頂いて撮影しています。

ここまで配慮していれば、現状では何処からも責められないレベルを提供している、と胸を張って良いでしょう。
眼球への影響が心配される場合は、鉛入りのアイマスクをして頂くようにするつもりです。

しかし、現状でも撮影後の画像を見れば分りますが、3DXは領域外の放射は相当に小さいと確信していますから、充分安全と考えています。

歯科用CTが在るからと言って、バンバン撮れば良いものじゃない、と言う考え方、ご理解頂けましたでしょうか。
所詮、インプラントは直径4mm、長さも長くても20mmもないものなのです。
それを見るのに、顎全体を撮る必要が何処まであるのか?多大な疑問を呈して今日の日記とします。


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