大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

患者さんに優しいシンプルなインプラント治療が、簡単な訳ではない。

2008年11月05日 | MISインプラント治療の話
フラップレスとか、GBRしないとか、ソケットリフトとかで患者さんにとって低侵襲で優しいインプラント治療を志向するHPやブログが目立ち始めています。
しかし、これは実はインプラントの植立手術が非常に患者さんにとって、痛みや腫れが出る辛いものである、と言う事実の証明の裏返しでしかありません。

そして、それを改良、改善出来ているとして、低侵襲とか非侵襲とかを宣伝する訳です。
が、この低侵襲とか非侵襲のインプラント手術・治療は、実は大変に難しい手術でもあるのです。

その理由は、傷口を最低限に小さくして手術する訳ですから、従来の大きく歯茎を切って開いてと言う方法に比べると、見えている術野が物凄く小さいからなのです。
傷口が小さければ、当然それだけ患者さんの身体に付ける傷は小さくなります。
その為に痛んだり腫れたりがもの凄く小さくなるのです。

こう言う方法は、患者さんにとっては大変に良い事だらけに聞こえます。
でも、手元、術をしているのが完全に手探り、見る事が出来ない位小さくするのですから、当然DRの技量が物凄く大きく左右してしまいます。

小さい仕事をしていると、簡単であると誤解をする専門家、患者さんが今はまだとても多いのですが、実はそうではなく大変に難しい事なのです。
しかも、それをさり気無くシンプルに手術して退けて終了すると、それは簡単な事なんだと、軽く考えてしまう方が、まだまだ沢山います。

残念ですが、人は仰々しい大きな処置、手が込んでいるように一見見えるものが凄くハイレベルであり大変な手術をしてもらったと理解するのですが、シンプルに見える手術の方が何倍も難易度が高く、超最先端レベルな場合も多いのです。
言うまでもない事ですが、仰々しいのがGBRであり、サイナスリフトで、シンプルに見えるのが私がしているようなブラインドテクニックのインプラント治療です。

サイナスリフトやGBRが簡単だ、と言っている訳ではありませんから誤解しないで下さい。
そうではなくて、シンプルそうに見える手術が簡単ではなく、凄く難しいレベルの治療な事も多いのだ、と知って欲しいと言う事です。

特に、最近は歯科用CTによるシュミレーション手術が持て囃されていますが、実は業界内では誤差が大き過ぎて、手術のトラブルが多発している、結構大きな事故が発生している、と言う事が暴露されつつあります。
しかもその為に、歯科用CTの中でも最高の品質であるモリタ社の3DXが、シュミレーションソフトとの提携に二の足を踏んでいる背景には、そう言う事実があるのです。

パッと見、シンプルで簡単そうに見えるMI非侵襲即時荷重インプラント治療。
真実は物凄くハイレベルで、難しいインプラント治療なのです。

しかし、これが患者さんが求める次代のインプラント治療のスタンダードとなる事でしょう。
真実、MIの治療を出来ているのかどうか?
患者さんはよくよく見極める必要があるでしょう。

安易なPRO IMPLANTとか、スピードとか、MIとか、即時インプラントとかに騙されてはいけません。

怖い話ですが、事実です。


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臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
ハードル高いかも知れませんが、種火を灯す仕事を生涯の一つの仕事として頑張りたいと思います。

安全・安心な即時荷重MI審美インプラント治療の基準を、世界に提言します。



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