大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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インプラントをするならお口の中の除菌は必須です。

2008年11月25日 | 日々のインプラント臨床の話
インプラント治療をするなら、歯周病のコントロールとかの悪さをする可能性がある菌を、出来るだけ減らしておく事が絶対に必要です。

歯周病菌が悪さをする状態のままでインプラントだけするような治療方法では、インプラント治療の予後が悪くなってしまいます。

元々お口の中には常在菌がいますので、完全に除菌する事は出来ませんが、歯周病とか虫歯とかが多発していて、お口の中で悪さをする菌が増えていると、かなり拙いでしょう。

ところが、色々なインプラントの失敗の方を拝見すると、全くそう言う事に対する配慮がされていない、お口の中がプラークが付着している方を見る事が多くてビックリするのです。

そして、お話伺うと、歯周病の治療とか歯肉の状態のコントロール、メンテナンスについて何も話されていない方が多くて、開いた口が塞がりません。

インプラントは、歯肉を貫いて骨に植立されているものです。
歯肉が健康な状態に保たれていれば、炎症も起きず、骨も溶ける事は少ないでしょう。

が、そう言うメインテナンスがされていなければ、インプラントの周囲の骨は、簡単に溶けてしまいます。
そうなったら、歯肉も下がり、膿が出て大変な事態になってしまいます。

お口の中を綺麗に保つ事、噛み合わせの微調整をする事、これがインプラントが長持ちする秘訣です。

そう言う事をチャンとしてくれないような歯科医では、インプラントしてはいけません。

これをチェックする方法は、プラークコントロールをちゃんとしてくれる医院かどうかで区別が出来ます。
理想的には、毎回医院側でプラークを取り除き、お口の菌が減らす状態で治療をしてくれるような医院を選択すれば、まず間違いないでしょう。

歯周病は生活習慣病です。
日頃の患者さん自身のブラッシングも大切ですが、歯肉の下の歯石やプラークは患者さんでは取れません。

そう言う所にまで踏み込んで、プラークを取り切る事が、何よりも重要なのです。

なのに、意外な位、インプラントで有名な所でも、毎回のプラーク除去を徹底してくれている医院は少ないものです。

そう言う点に着目してインプラント医を探して下さい。


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