大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

次世代へ伝承したいインプラントの事3

2009年09月02日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話
PC誘導型治療、歯科用CT解析治療が全盛の時代が始まろうとしていますが、必ず誤差がある事を忘れてはいけません。

私自身がこう言った治療の先導をして、ある意味扇動をしてしまった反省を込めて機械に頼り過ぎる危険性を知って欲しいと思います。

歯科用CTは確かに、間違いなく新しい時代のインプラント治療には必須の機械であると思います。
PC誘導型も精度が向上して、更なる発展を遂げるでしょうが、現時点では誤差がまだまだ大きい事、安全域を取らないといけない事を忘れてはいけないと思われます。

そこまで考えると結局骨、歯茎がしっかりとある患者さんにしか使えない、処が骨、歯茎がチャンとあればインプラント植立は歯科用CT、PC誘導がなくても出来てしまう、ここに大きな問題、解決すべき点が生じているのです。

本末転倒のような状況が生じている、と言えるでしょう。

本来歯科用CTによる解析、PC誘導による治療は厳しい状況の患者さんにこそ、手術時間が長くなるのを避ける為、手術侵襲が大きくなるのを防ぐ為に使いたいものですが、今のレベルではそこまでの事は出来ていないのです。

やはり基礎的な歯科治療技術の修得こそが唯一の解決の方法、としか言えないと思います。
抜歯して病巣が取り切れているのか、根管治療して強拡大で覗くと根管が汚れている事に愕然とする筈で、それを綺麗に出来ているのか、歯周病外科に走る前に歯石取りと研磨が出来ていて歯根面を綺麗に出来ているのか、肉眼では絶対に追い付かない筈です。

こう言う基礎技術を馬鹿にしていては、絶対に成功率は上がらないと思います。

我々の仕事は、精密さ綺麗さを求められるものです。

切開にしろ、根管拡大にしろ、歯冠形成にしろ、どうしたら綺麗に且つ生体に負担を掛けない、治癒を妨げない治療が出来るのか。
細胞レベルでどう生体が構成されているのか、治癒が何処から起こるのか、それを考え尽くして学んで欲しいと思います。

歯科治療は、外科手術の中でも精密なものが求められるものであり、しかも施術が必ず口を開けている一方向からしか出来ないと言うハイレベルは制約があるものですから、手指を駆使して行う手術の中でもハイレベルなものなのです。

それを自覚して、自負心、気概、プライドを持って、精進して欲しいと思います。


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インプラント治療で1日で歯を蘇らせ、人生を復活させる

2009年09月02日 | 日々のインプラント臨床の話
私は総義歯の師匠に付いて、修行を積ませていただきました。
”血の滲むような”と言う表現がそのままの、大変な修行でした。

師匠は、決して手取り足取りしては教えてくれません。
見習うと言う言葉そのままに、見て学ぶ、ひたすら技術を真似て真似て真似て、同じように出来るようになるまで駄目出しをされ続け、まあ良いでしょう、と言っていただけるまで何度でもやる、と言う繰り返しでした。

昔のような徒弟制度そのものとしか言いようがない、修行時代でした。

そこでさせていただいていた治療の一つに、1日で重症歯周病の残存歯全てを抜歯して総義歯を入れて差し上げる、と言う凄いものがありました。

それも、東洋医学の針麻酔を応用しての無痛抜歯でやると言う常識を超えているもので、初めて師匠がしているのを拝見した時にはビックリしたと言う言葉でも追い付かない位ビックリしました。

その患者さん達が一様に、傷口が痛いとか大変だったとか言わず、1日で綺麗な入れ歯が入った事でとても感謝していたのです。
大学病院で習って来た事は何だったんだ、と言うくらい衝撃を受けました。

師匠曰く、局所麻酔を使わずに抜歯する事は生体にとって侵襲が少なく、しかも抜歯したその時から治癒が始まるからとても良いのだ、と教えて下さいました。
つまり局所麻酔などを使う治療はその中に含まれている薬剤の影響で治癒が遅れる、しかも傷口が出来たその一番大事な瞬間が麻酔が効いていて、生体は治癒の反応をするのが遅れる、と言われたのです。

確かに、患者さん達を拝見していると心から納得出来る事でした。

そして、私自身もそう言う治療をさせていただき、1日で治す事の素晴らしさを体験しました。

その後、今のようなインプラント治療に辿り着くまで、私は従来型のインプラント治療に疑問があって仕方がありませんでした。
何故、何回もの手術をするのか、出来るなら1回で終わらせてあげられないのか、何故直ぐには仮歯だけでも入らないのか、結局手術しても暫く入れ歯で、しかも手術している場所に義歯で待つでは、患者さんが気の毒なのではないか。

その根本に、師匠に手解きを受けた総義歯に1日で治せる治療があったのです。

だからこそ、2000年のDR.ラムとの出逢いに、私はこれだ、と確信したのです。
その臨床の素晴らしさ、事実の積み重ねにこれを出来るようになりたいと強く願ったのです。

即時荷重、1日で歯が入る治療は患者さんにとって本当に夢であり、インプラント医にとっての心願なのです。

今では、更に手術への拘りでやはり2003年DR.ラムの薫陶を受け、超低浸襲手術で即時荷重インプラントを成し遂げる事も成し遂げ、著書を出せるまでになりました。

インプラント治療は今や夢を達成するレベルに来つつあり、磨きを掛ける新時代へ突入し出したのです。

夢は見るものではなく、叶えるもの。

患者さん、インプラントを手掛ける歯科医等々に送りたい言葉です。


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患者さんが求める理想、インプラント治療を追究する。

2009年09月02日 | 日々のインプラント臨床の話
インプラント治療が広まるに連れて、良くない噂話も聞かれるようになってしまっています。
実際、表に出て来ていない話では、色々と問題を起こしているのは事実のようです。

患者さんは、人生を賭けてインプラント治療を選択し、その先生に全てを委ねる決心をされるのですから、我々インプラント専門医は患者さんが何を求めているのか、如何して差し上げれば良いのか、を真摯に問い詰めないといけない、と思います。

患者さん達の思いと現在発生してしまっている問題、この差を如何に詰められるのか、出来るなら患者さんが思っているよりも良かった、と言っていただける結果を導き出すにはどうしたら良いのか、それがとても大きな課題と言えるでしょう。

患者さんに聞けば、皆さん痛くなく、早く、綺麗に、良く噛めるようになりたいと希望されます。
当然と言えば、当然の要望と言えるでしょう。

しかし、現実はまだまだ2回手術をする方法が大勢を占めており、抜歯同時のインプラント植立は余り出来ないと言われ、実は日本の保険制度上も1回でする事は違反行為と見做されていて、抜歯から自費でいただかないといけないと言う制度上の問題も生じています。

本当の意味で患者さんの幸福を考えているのか、医療側も行政側も大きな問題を抱えている、と言うしかないと思います。

このような現状の中で、私はもう10年に成ろうと言う昔から、手術は1回きり、1回法のインプラント、出来るだけ早く仮歯、最終セラミックの歯を入れて差し上げる、それも審美的に満足していただけるかどうか、患者さん自身に鏡を持っていただいて協力を仰いでやって来ました。

私がインプラントに賭ける夢は、患者さんの求める理想を叶える、この一言に凝縮されます。

その結果がこの度出した本に集約しているのです。

しかし、これは始まりにしか過ぎません。

今までの成果を纏める結果は、もう”過去”なのです。

更にもっと上を目指して、又個人的にお約束しますが、更に進めたモノを纏めて新しい本を出す予定です。

患者さんが求める理想、そんな事出来る筈ないじゃないか、と笑われて馬鹿にされ、賛同者は一人もいない所からのスタートでしたが、私はここまで来れました。

出来ると思えば出来る、夢は叶う、のです。

私はこれからも命の続く限り進みます。


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