大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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インプラントに本当にGBRは必要なんでしょうか?と言うご質問に対して

2009年09月07日 | 日々のインプラント臨床の話
昨日の月星先生がレクチャーの時に、GBRは本当にインプラント治療で必要なんでしょうか?私は今まで数千本植立して来ましたが、全くそう言う処置をした事がないのですが、と発言されていました。

私は実は先生の独自の解決の仕方、治療方法を実際に拝見させていただいた事があるので、先生は本当に嘘偽りなくそうなんだろうと証言出来ます。

但し、私の意見では先生がなさっているのは、やはり骨造成であり、従来信じられ一般的に行われている方法とは全く違う方法で、インプラントを審美的、機能的に解決する方法を見事に取られている、しかも、患者さんの肉体的苦痛、治療期間の苦行を経験させないで治せる、ものなのです。

私は、それが大変に素晴らしい方法なので是非ペーパーで海外の学会に投稿して下さい、と話したのですが、先生はうーん、インプラントには余り興味がないんだよねー、と話され微笑されていました。

私が常々GBRが要らないと言っている私がしている方法とは又違っていて、先生らしくMI低浸襲を主に考えて治されています。

私の方法と先生の方法どっちがよりMIなのかは、考え方、受け取り方で違うでしょう。

共通項は、患者さんの肉体に出来るだけ傷を付けないで治す、極力大きな手術をしない、と言う事に尽きるでしょう。

多分先生も私同様に、現在普通に出されている症例写真の外科手術は大きいな、それもかなり大きいな、と感じているのだと思います。

如何に小さく、アクセスをして目的を遂げるのか、そこにとても大きな共感がある、と言う事です。

しかも、それで先生はインプラントよりも難しい自家歯牙移植手術で素晴らしく審美的で機能的な結果を出されているのですから、確かにその通りであろうと、私の賛成です。

ただ、最近の私は大きなGBRとか色々の手術をしている先生方がとても真面目な方々であり、真摯に解決しようとしてああ言う道を行っている、と理解していますので、昔ほど強烈に頭ごなしに否定はしませんし、出来ません。

それを求めている患者さんも、必ず一定割り合いはいるでしょうから。

なので私はGBRは絶対ではない、かなり要らない方が多いだろう、と言うスタンスを取っています。

真面目に勉強もしないで安易にGBRして、患者さんに迷惑を掛けるような、志の悪いDRを糾弾はしますが、真面目な方々にはしません。

いつか、我々の道を求めてくれるであろう、そう信じています。

その時の為にも、私は出来るだけ知識、データをまとめ、公的にも正しいと評価いただけるように頑張りたいと思います。

出来ましたら、月星先生にも先生のオリジナルの解決方法を開示され、海外に出していただきたいと思っています。

何故なら、先生は本当に海外でも著名なDRだからです。

MIである事は真に患者さんの為で、その解決策を皆で知恵を出し合う事は、私は正しいと信じているからです。

そう言うオープンな風土が築かれる日を夢見て、私は頑張ります。


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臨床の実力と書く実力、そしてそれを上手く伝える話し方が出来る事。
ハードル高いかも知れませんが、種火を灯す仕事を生涯の一つの仕事として頑張りたいと思います。

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