大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

外科手術の痛み、腫れ、治癒期間の辛さを激減させる低侵襲処置に翔ける

2012年10月05日 | 日々のインプラント臨床の話

患者さんは歯科治療、インプラント治療に安心安全、長期的安定を求められています。

そうなると、歯を支えている土台、歯茎、その内側の骨の健康、維持が凄く重要である、と成って来るのです。

これは家を建てる時に、地盤がしっかりとしていること、基盤ががっしりとしていて支えていること全く同じです。

しかし、一般的にまだ患者さんは歯の治療で地盤を固める、しっかりとさせる治療、メインテナンスへの理解が行き届いているとは言い難い状況ではないでしょうか?

特に歯周病治療では、時に手術を必要とされる場合があります。

ところが、患者さんにしてみれば、歯の治療で歯茎の手術をする何て聞くと、凄く大変なことをされる、とんでもなく大変だ、ととても嫌がられる方が、まだまだ多いことでしょう。

確かに、手術されると聞けば、誰でも命に関わらない限り、受けたくないと言うのが素直な感想、感情だろう、と私だって思います。

 

そこで、私の行き着いた考えが、例え手術したとしても何ともない、全然平気、と言う治り方を提供できれば、解決するんじゃないだろうか、と考えるに到りました。

 

それが、私が低侵襲外科手術に邁進する切っ掛けです。

 

手術は誰にも嫌なものです。

する私の方も、意外に思われるかも知れませんが、本当ならしたくないのです。

 

それでもしなければその患者さんを救えない、助けられないから、止むを得ずするのです。

 

しかし、患者さん側にしてみれば、それは突然降り掛かって来た不幸な出来事でしかないのです。

その時に、患者さんは治したい、でも痛くされたり辛いのは嫌、長く時間が掛かるのも嫌、これだけ科学医学の進んだ今の時代に成っているのに、何故私はこんなに苦しまなければならないの、と我が身に降り掛かった不幸を嘆くのです。

そして、自分自身で分かっていながら、手術する側の提供する医学レベル、どうして理想的治療が出来ないの、と理不尽な気持ちを医療側にぶつけたりするのです。

全ての原因は自分にある、確かに悪くしたのは自分だ、と頭では分かっていても、病気に追い込まれた患者さんは子供が親に当たるように医療側に当たったりするのです。

 

これでは、何の解決にもならない。

そう私は気付きました。

患者側も医療側も苦しみのスパイラルにどんどん落ちて行ってしまう。

これではいけない、と。

 

そして、私自身が導き出した答えが、なら患者さんが望む希望を出来る限り叶えられる手術、痛くない腫れない辛くない楽な治り方をする方法を編み出し、提供すれば良い、と考えるようになったのです。

 

私は外科手術ばかりをしている歯医者です。

長くこう言う仕事ばかりして来た者ですから、手術好きなDRだ、と思われています。

しかし、真実は違います。

私は手術はしなくてすむならしたくないDR、です。

 

殆ど一般の歯医者が、出来ることなら手術を避けられるならしないで済ませようとするでしょう。

私も同じです。

 

しかし、それと同時に私は為さねばならぬものは為さねばならぬものです、と言う気持ちもあるのです。

そう言う心を持って臨床をしていると、残念ながら、これは手術して置くべきだろう、と言う状態の患者さんが、根本的解決手段を為されることがなく為すがまま、時間と共に駄目に成って行くのを指を咥えて待っている状態なのを良く見掛けるのです。

そうなると、私はこれは誰かがこの患者さんの為にしなければならない、そうしないとこの患者さんは救われない、となると私がしなければならない、と決意するのです。

そのせいで必然的に手術ばかりの臨床を日々送る、と言う結果に成ってしまっているのです。

 

そしてそう言う時、私がするのならば誰がするよりも低侵襲でしよう、患者さんの望み、夢を叶えよう、と心から考え、願うのです。

 

手術はその患者さんを根本的に救いたいから行うものです。

しかし、患者さんは辛いのは嫌で、手術から逃げてしまうのです。

なら、嫌ではない、快適である、と言えるくらいのレベルの手術を創り上げれば良い。

そう私は真剣に考えています。

 

患者さんが、治るのなら進んで受けたい、と思ってくれるような手術を!

低侵襲手術に私は翔けて行きます。