大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

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今日の患者さん セカンドオピニオンを誤って行使している、と私は思う。

2013年07月09日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

この写真は、今日の急患の初診の患者さんです。

右上の7番が痛い、と言うことで来られました。

 

CT診ていただくと7番の骨がなくなっていて、上顎洞にまで穿孔しているのが明確に写っていますし、上顎洞の粘膜も腫れ上がっていて痛みの自覚症状が出ていることからもかなりの急性炎症症状が出て来ている、と考えられます。

しかも、来週アメリカに仕事で行くと言う話で、このままの状態で飛行機なんかに乗ったら、上顎洞内の炎症が一気に増悪する危険性も高いと言えるでしょう。

なので、直ぐにでも抜歯をしたい所ですが、炎症が強いし菌の勢いもあるだろうと判断して、抗生剤で暴走を抑え、炎症の波及を出来るだけ避けるように3日程度待ってから抜歯をして、同時に上顎洞の穿孔部を再生させられるように処置をして、渡米に差し支えないようにしましょう、と提案しました。

 

ところがです。

この患者さん、セカンドオピニオンを聞きたいと言い出し、その上抜歯は8月にしたいと言われるのです。

 

このような状況で、そんな悠長なことを言っていられるのかどうか、私はかなり懐疑的です。

 

明白にCT画像上で出ていますが、パノラマレントゲン写真上ではそこまでの病巣があるとは全く見えません。

これでセカンドオピニオンでCTを持っていない先生の所に行っても、正確に診断出来ず、じゃあ神経でも取って様子見ますか、と言うトボけた診断をする先生が出ないとも限りません。

 

ましてや、この方アメリカで聞こうと言う感じもあり、アメリカなんかではまず開業医がCT何て持っている筈もなく、正確に診断出来る可能性は著しく低いだろう、と言わざるを得ません。

 

パノラマではそれほどには見えない、でもCTで見ると明確に上顎洞に穴が開いている状態で、歯周病の進行もかなり進行しているますから、この歯は抜歯するしかないのです。

このまま、セカンドオピニオンなんて言って待っていれば、それだけ病巣は広がり、今よりも状況は悪くなります。

 

なので、私はこう言うセカンドオピニオンの使い方、行使の仕方は間違っている、と思います。

 

しかし、現代の医学では患者さんの決断、意志が何よりも優先されます。

我々は、こう言う場合忸怩たる思いで見ているしかないのです。

 

やむを得ないので、私の意見としてあなたの判断は間違っていますよ、とちゃんと伝えました。

この一言を言っておかないと、万が一の場合私が診断ミスをしたと言うことになりかねないからです。

 

最悪の場合、上顎洞炎が全体に波及し副鼻腔炎になり、頭蓋骨内の他の副鼻腔にまで波及して非常に難治性になる危険性も0ではありません。

耳への影響、目への影響、そして最深部では脳と紙一枚程度の骨でしか隔てられていませんから浸潤したら何が起こるか分かりません。

上顎洞内の炎症は軽く見ていたらとんでもないことになるかも知れないのです。

 

それにこの抜歯した後の、上顎洞の穿孔部への正しい対処方法も、経験と腕がないと穴が口腔内と交通したままになって、食べ物とかの汚染物が上顎洞内に落ちてしまう、と言う事態も起こるかも知れません。

 

大げさなと言うかもしれませんが、医療では万が一と言うことでも起きてしまったら、それは患者さん自身の責任ではなく、間違いなく医療側の責任にされるのが現状なのです。

 

しかし、医療に100%大丈夫なんてありません。

我々は万が一に備えながら無事に済んで良かったね、で終われることを目指すのです。

 

そう言う医療側のモチベーションを、今回のようなセカンドオピニオンの行使は下げることにしかならないでしょう。

 

非常に残念ですが、我々はきつい言い方になりますが、賢い患者さんしか救えないのです。

 

今は、下手な所で色々弄られた末、何とかしてくれで再来院されるような事態にならず、素直に考えを改めて直ぐに対処に来院されるのを祈るばかりです。

 

この患者さんと奥さんが読んでいるかも知れないと思い、正直に書きますが、このような状態で痛ませず腫らせたりせず楽に早く綺麗に治せる手術をするのに私は間違いなく適任です。

他に行ったら間違いなくもっと大きな手術とかをされる羽目になり、辛い思いをされることでしょう。

最適なDRをちゃんと見付けて急患で来た、その直感を信じることをお願いします。

 

悪くなって行く患者さんを見るのは嫌だし、辛いです。

それを予防するには、やはり患者さん自身が賢くなられること、それしかありません。

 

癌患者さんは、見付かると必ずと言って良いほどセカンドオピニオンをするそうです。

もしかしたら、と言う一縷の望みを望んでいるのかも知れません。

しかし、何処に行っても癌です、と診断され、その分治療が遅れてしまう、と言う現状があるそうです。

 

何か今回の件も似ている気がします。

因みに、上顎洞を長く抱えている、それも悪い菌がいてと言う場合は、健康な患者さんに比べて上顎癌の発症率も著しく高いそうです。

それも考えると、少しでも早く対処して治すのがベストなんです。

 

上顎癌は著しく患者さんのQOLと損なう病気である、とされていますから。

何故なら眼球始めとする顔半分を失われるからです。

抉れてしまって凹んでしまうんです。

 

ですから、そうならないように早く綺麗にしておくのが安心なんです。

 

後悔とは、必ず後から悔いるもの、と書きます。

対処するのが遅れれば後悔にどんどん近付いてしまうのです。

先んじる、計画的に良い結果を得るにはどうするのかを考え、逆算して今の行動を決め、実行する。

これは医療に限らず、人生の法則ではないでしょうか。

 

正しいルールに逆らっているのは、セカンドオピニオンを行使されている患者さんご本人かも知れない。

その観点を頭の隅に少しで入れて置いて欲しい、と切に願います。

 

手術は怖い、腫れるのは嫌だ、長く辛いのは耐えられない、歯がないなんて有り得ない、そう言う強い願いのある方こそお越し下さい。

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そして、自分が望んでいる治療はどういうものなのか、ちゃんと調べてから治療受けて下さい。

 

くれぐれも私のは当たり前のものでないので、間違えないで下さい。

 

 

All-on-4は総義歯をネジで顎に固定している治療方法で、歯が生えている自然な状態を目指す私の即時インプラント治療とは全く違うものです。

 

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参照:http://www.samurai-implant.com/

 

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7月8日(月)のつぶやき

2013年07月09日 | Weblog

ゲンちゃん先生のインプラント寺子屋第4回 7月18日木曜3時~ インプラント治療手術編 みっちり話します。 goo.gl/NH5OM