連休は九州に飛んで勉強しました。
船越歯周病研修会35周年大会です。
船越先生は偉大だなー、と本当に感じ入りました。
しかし、これだけの業績を成し遂げて来た方の記念の行事なのに、どうしてこれ位の人数しか来ないのか?本当に腹立たしい思いがしました。
つくづく、詰まらん業界だなー、と嘆くしかない私です。
東京とか大阪とか、日本の大きな中心地で開業している先生方は知らないのか、と頭に来ます。
実際、私は東京で開業し仕事し続けていますが、わざわざ博多まで歯周病の勉強しに行くの?と言う反応をされることが殆どです。
それに対する私のいつもの答えが、江戸時代には進んだ医学の勉強に九州の長崎に江戸から留学しましたよね、それと同じで、博多で開業されている船越先生はアメリカで准教授まで務められていながら、わざわざ故郷に帰って来て、自分の地元からチャンとした世界水準の歯周病治療を普及したいと願ってやられていて、しかも、研修会を主宰していて正しいことを教え広めようとされているんですよ、です。
ご存じない関係者も増えてしまっているようですが、海外から帰って来て日本国内で研修会とかしている先生方は、殆どの方が船越先生のお世話になっているんです。
船越先生はご自分からはそう言う事実関係を言われませんが、事実は事実で、凄い先生方が駆け出しの頃船越先生に散々お世話になって来てるんです。
そう言う素晴らしい、凄い先生の記念の講演会に、お世話していただいた筈の方々の顔が見えない。
こんな残念なことはない、と私は思います。
恩知らずな人物ばかりなのだろうか?と嘆くしかない私なのです。
そして、今日の題名”詰まらん業界だなー、と嘆く私・・・”と成る訳です。
私は、恩知らずではありませんし、受けた恩義は生涯忘れないつもりでいます。
ですから、先生の元にちゃんと顔を出し、しかも先生も日々進化されているので、研修会の方もリピーターで5年に1度位の割合で受講し直してます。
お蔭で、今年も再来週から再受講で、今回で4回目?なんじゃないでしょうか。
多分、船越研修会に一番貢いでいるDR、と自負してます。
私は、サンフランシスコの恩師DR.ラムに関してもそうですが、この方と見込んだ方からは離れません。
(向こうから離れたら仕方がないですが・・・)
個人的な感想ですが、こう言う素晴らしい凄い先生の記念講演会なんですから、それこそ3000人とか集ってもおかしくない、と思ってます。
一つの学会に匹敵する位、大人数が来ておかしくないくらい大きな業績、偉大な足跡を残されている先生ですから。
このブログを読んで、何かを感じ取って下さった先生方は、是非船越歯周病研修会を受講されて下さい。
そこには本物が待っていますから。
生涯の財産となることをお約束します。
因みに、船越先生は50周年も実現するぞ、と宣言されていましたので、その時には私も70歳、船越先生に至っては83歳、になられていますが、お互いに現役バリバリでいたいと思います。
生涯現役、仕事し続け、求められる限り頑張る、と言う先生に倣い、私も頑張ります!